今から一歩も動かずに年賀状を出せるぞ!デザイン・印刷・投函までやってくれる日本郵政公式 年賀状アプリ!
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はがきデザインキット
- 生活系アプリ学科
- 無料
- 開発:JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd.
- バージョン:3.0.3
- サイズ:40.2MB
※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。
みなさん年賀状書きましたか?
......でしょう。書いてないでしょう!
毎年この時期になると焦るのがわかっているのに、この時期にならないと手をつけない年賀状。我が家も手付かずですよ。デザインはお父さん(僕)の仕事だけど手付かずですよ。山積みされた年賀ハガキが、早く作れとささやきかける......。
でも、そもそもハガキを買ってない人もいるでしょう。買いに行くのも億劫でしょう。
そんなあなたにオススメなのがこの「はがきデザインキット」でございます。
なんとこのアプリ、自分でハガキを買いに行かなくても年賀状が出せます。相手の住所すらわからなくてもいいっていうんだからスゴい。逆に怖いくらい。
この「はがきデザインキット」、日本郵政の公式アプリ。
郵便局自らこういうの出す時代なんですね-
はがきデザインキットの使い方
まずは「普通紙印刷年賀状」か「フチなし写真印刷年賀状」を選ぶ。子供の写真を入れるならフチ無しがよいかと。
用意されたデザインテンプレートからデザインを選ぶ。丸や四角のグレーの部分に写真が入ります。来年はウマ年ですよ。
これにしてみました。このグレーの丸に入れる写真をカメラロールから選びます。
ここで本当に子供の写真を晒すわけにいかないので僕のアバターを入れときました。
めっちゃウマに下から見られてる。
ちなみに写真の大きさや位置調整、回転もできるので、好きに微調整しときましょう。
テンプレートの文字の他に自分で文字入れもできます。フリーハンドで熱いメッセージを書くもよし。
これでよし、となったら拡大・縮小して細部をチェック。
さてここからが真骨頂。普通ならデザインした画像を書き出して終わり。
でもこのアプリ「印刷して投函」ができるんです。
つまり、印刷工場からそのまま年賀状を出してくれる!
自分でハガキを買う必要も、家のプリンタで印刷する必要もなし!そんな手間はお金で解決だ!
「住所で送る」をタップすると、アドレス帳から住所を読み込んで、送り先リストを作れる。
あとは差出人(自分)の名前や住所を入力して、注文すればおしまい。
ハガキを1枚も手にすることなく終わった!
そうそう「携帯電話番号で送る」「メールアドレスで送る」という項目があるんですど、これだと相手の住所がわからなくても年賀状が出せます。
一体どうやってんのか。
年賀状を注文すると、相手に「年賀状受取のお願い」というSMS/メールが送信できるんです。
相手はそこに書いてあるURLから「Yahoo!JAPAN年賀状」に飛んで、自分で名前と住所を入力する。
すると、その宛先に印刷工場から年賀状が投函されるというわけ。半分相手に任せちゃうんですな。
ハガキを買いに行かなくても、相手の住所がわからなくても、年賀状が出せちゃう。もう言い訳ができない。日本郵政、本気です。
■このアプリのオススメポイント
・iPhoneだけでデザインから投函まで全部できちゃう。
・日本郵政公式アプリなので、印刷から発送まで安心感がある。
■このアプリの残念なところ
・デザインテンプレートが少ない。
・全部ふわっとしたデザインなので、お固い感じのを出したい人には不向き。喪中・寒中お見舞いもなし。
■このアプリを使ってみた感想まとめ
やっぱり一つ一つ手書きでメッセージを書きたい、という人は「印刷して自宅に送付」もできるし、もう年賀ハガキ買っちゃったよ、という人は「画像に書き出す」ができる。あらゆるニーズに死角なし。やっぱり郵便局だもの、年賀状買ってほしいだろうしなぁ......。