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世界最後の魔境『群馬県から来た少女』は群馬最新の科学技術によって作られています

だてまき

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群馬県から来た少女

シューティング・FPS系アプリ学科
無料
開発:PHP Institute,Inc
バージョン:1.0
サイズ:51.1MB

※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。

このグンマーはフィクションです。

聞いたことはありませんか? 

世界の果てに存在するといわれる、グンマーの話を。


毎日のように行われる熾烈を極める戦争、飢餓に苦しむ子どもたち......。

Google先生で「未開の地」と検索すると、第一候補に出てくる魔境が、そう、グンマーなのです。


というわけで、今日紹介する『群馬県から来た少女』は、群馬県協力のライトノベル『"世界最後の魔境"群馬県から来た少女』を、作者の日下一郎さん自らゲーム化したものです。


これがある意味オフィシャルとして認められてることを考えると、群馬県の懐の深さに感嘆するばかりですね。



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身の丈ほどあるバトルアックスを片手で持ち、戦うことに特化した半裸な衣装に身を包んでいるのが、群馬県から来た少女ことコヨトルです。



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1980年代のパソコン共通規格「MSX」で遊べるソフトをオマージュしていて、なんとも言えぬレトロ感をかもしだしています。

とはいえ、「このゲームは群馬最新の科学技術によって作られています」とあるので、きっと現代の私たちからうかがい知ることができない特殊な技術が使われていることも否定できません。



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レトロゲームとして変なプレミアがつきそうなセンスを感じる、ゲームパッケージも魅力のひとつです。


タイトル画面ではバトルアックスを持っていたのに、パッケージでは日本刀らしきものを持っているなどチグハグ感も、まさに異次元ロールプレイングゲームです。



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群馬県の高度な科学力を示すためのデモンストレーション的なアプリだそうです。

なるほど、万博みたいな感じですね。



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高解像度版の説明書で収録されていたら危うく死ぬところでした。



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言われるがまま、画面をタテにして見てみます。



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「だっちゃ!」という語尾が時代を感じます。

右上にいるのがコヨトルですね。

パッケージやタイトル画面の印象と、こうやってドットで見る印象がだいぶ違うのも味なのです。



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群馬最新の科学技術によって作られているので、操作方法はスマートフォンに最適化されています。

画面をスライドさせて移動、攻撃は画面に指を置いていれば自動で行われます。



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実際のゲーム画面を見るとわかるように、このアプリは2Dの横スクロールシューティングゲームです。

パッケージには確か「異次元ロールプレイングゲーム」とありましたが、昔のゲームはなんでもロールプレイングを謳っていたので問題ありません。


当たり判定がわかりづらいですが、どうやら首らへんにある気がします。

群馬人も首をはねられたら死ぬ、ってことでしょうか。

首に弾が当たらないように弾や敵を避けつつ、攻撃していきましょう。



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群馬とはエヴァンゲリオンの使徒みたいなもんなんでしょうか。



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ボスとして達磨が出てきたり、他にも風神が出てきたりします。

たぶん群馬に関連するものなんでしょうが、とりあえず敵なので倒しましょう。



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ステージは全3面。

最後のステージは「天空の城グンマー」です。

最終ステージだけやたら難しい気もしますが、ちょっと頑張ればクリアできる難易度となっています。



■このアプリのオススメポイント

・MSXのソフトを模したやたらレトロな作風でグンマーを体験できる。

・シューティングゲームとしても充分に楽しむことができる。

■このアプリの残念なところ

・全3ステージとボリュームがやや物足りない。

・群馬県とはいったいどんな魔境なのか、謎が深まるばかり。

■このアプリを使ってみた感想まとめ

懐かしさがこみ上げるレトロゲーム風なドット絵とBGM、完全にネタに振り切ったおかげで清々しい群馬県ネタ、それらが織りなすハーモニーが素晴らしいです。ゲームとしても充分に遊べますが、細かいことはどうでもいいので気になったら遊んでみよう、というスタンスの作品だと思います。

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だてまき

なんか色々やってます。基本的にはゲームが好きなのでそういう仕事をしてますが、アイドルとか声優とかああいうのも好きです。「いつでも面会大歓迎!」な時期が私にもありました。取りこぼした十代の思い出とか宿題がいっぱいです。

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