『パチンコ大戦争』が経営シミュレーションに、パチンコ玉を使ったタワーディフェンスまである意外なゲームだった！

今回レビューするのは『パチンコ大戦争』というゲームアプリです。

パチンコ・パチスロを題材にしたアプリとかシミュレーターとかたくさんありますけど大戦争なんて物騒なワードを冠しているのは今回はじめて見ました。

ちょっとタイトルからは内容が想像しにくいのでプレイしてみます。

舞台はスマホ普及率100％となり人々はスマホを手放せず支配されているという世界になります。
あんまり現実と変わらないような気もしますね。

そんなスマホのゲーム人気によって苦境に立たされているパチンコ業界の主人公たちが何とか人気を取り戻そうとする、といった内容のストーリーです。

カラーのマンガ風なストーリーパートがコミカルで良い感じ。

なるほどなるほど、それで自分たちの店を盛り上げていく経営モノかな？と思ったのですが・・・

あれ、戦闘のチュートリアルが始まっちゃったよ。

大戦争っていうのはこう、比喩じゃなかったようです。
こっちが勝手に深読みしただけなんだけど裏をかかれた感じがします。

システムは横画面のタワーディフェンス風。
自分のユニットがパチンコ玉をモチーフにしているっていうところはパチンコですけど。

こんな風に敵ユニットをやっつけながら相手の拠点を破壊すれば勝利です。
ちょっと思ってたのと違うけどともかく勝利です。

ガチャの抽選はスロット式。

これで自分で止めれたりしたらもっとドキドキできたかもしれません。

戦闘やガチャのチュートリアルが終わるとホール画面へ。

コマンドを見ると改装にシフトなどシミュレーションっぽいのがあります。

戦闘だけでなくちゃんと経営シミュレーション的な要素もあるとわかってほっとしました。

戦闘でストーリーを進めつつお金を貯め、そしてお店を大きくしていくという流れのようです。

なお、チュートリアル以降の戦闘では画面上部にスロットが設置され、それぞれ揃った図柄に応じて戦闘をサポートしてくれるアクションが起こります。

戦闘にもしっかりとギャンブル要素が組み込まれていますね。

お金が溜まったら改装やシフトでお店や従業員をレベルアップさせていきましょう。

■このアプリのオススメポイント
・コミック風のストーリーパートが面白い
・ガチャや戦闘時のスロットのおかげでギャンブル的な雰囲気が感じられる

■このアプリの残念なところ
・パチンコを題材にしているという点以外はそれほど目新しさはないかも