新宿駅の地下が迷宮過ぎて、行きて都庁に辿り着ける自身が・・・。RPG風脱出ゲームを攻略だ!本気で迷います!
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新宿ダンジョン
- 脱出ゲーム系アプリ学科
- 無料
- 開発:daisuke uehara
- バージョン:1.0
- サイズ:12.6MB
※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。
一日の平均乗降客数が約326万人で、「世界一多い」とギネスに載っている駅と言えば?
答えは「新宿駅」なんです。
乗り降りする人が多い新宿駅は、とにかく大きいんです。
JR、東京メトロ、西武、小田急、京王、都営地下鉄の各新宿駅が地下通路でつながって、その全貌はまさに「ダンジョン」。
その新宿駅を、ファミコンRPG風に完全再現したのが、今回ご紹介する『新宿ダンジョン』でございます。
ゲームスタートすると、プロローグが始まります。
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東京の地下に存在する迷宮 新宿ダンジョン
その最奥部、東京都庁には伝説の宝石が眠るという
何人もの冒険家がその伝説に挑戦していったが
帰ってきた者は一人もいない
そしてまた一人、伝説に挑戦するものが現れた
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一人もいないのかよ!
とツッコみつつ、東京都庁に眠る伝説の宝石ってなんだろう......5000万円の大きさの白い箱かな?とワクワクが止まりません。
最初はJR新宿駅南口改札から始まります。
台風とか大雪がくると、テレビが中継する地点でお馴染み。
勇者の操作は、十字キーで上下左右に動くのみ。
左へ進んでみると、ちゃんと青い小田急の改札があります。
フィールド上にあったボタンを踏むと石版が現れて、倉庫番の要領で3つ並べたら宝箱が出てきました。
宝箱の中にはJR改札を通れるようになるアイテム「緑の切符」が。
さっそく南口に入ると「地図」が手に入ります。
地図を入手すると、マップを見ることができますが......めっちゃダンジョンじゃないか......
しかしこれでもJRのワンフロアだけ......。
見た目はRPGで、フィールド上にモンスターも出てくるんですが、最初は倒せません。
ただ道を塞いでいるだけ。
そんなわけで、戦ってレベルアップとかは全然無く、基本は探索と謎解きです。
行く手を塞ぐいろんな仕掛けを解いて進んでいきます。
次にどこに進むべきかを、青い矢印で示してくれるので、無駄にさまよわなくて済むんですけど、行けども行けども都庁に着かない......深い......深すぎる......。
やりこみできる「コレクションモード」も
フィールド上に落ちている星印を拾うと、その地点を「チェック」でき、達成度がコレクションに追加されます。
新宿駅を完全再現しているとあって、隠されている出入口がとんでもなく多いです......駅なんで隠されているわけではないんですけど......。
権利上グレーな出入口の名前は、ぼんや~りした名前に変えられて登場します。
プレイしていると、どんどん深いところに入っていくので、プロローグで笑った「生きて帰ってきた者はいない」という言葉も「実際そうかも......」と真顔で思ってしまうほど。
いつになったら都庁に辿り着けるのだろうか......。
■このアプリのオススメポイント
・新宿駅が完全再現されていて、巨大さを実感できる。
・謎解きで進んでいくのが楽しい。
■このアプリの残念なところ
・十字キーの操作が慣れるまで大変。
・マップがあるのに迷う(アプリのせいではなく新宿駅のせい)
■このアプリを使ってみた感想まとめ
トラップ無しで自由に探索できる「フリーモード」もあるので、新宿駅を使ったことがない人は予習に、いつも利用している人は復習に使えます。新宿駅を使ったことがあるのにさっぱりわからない場所もありました。魔境新宿駅、やはり深い......。