それでいいのかApple!?iPhone 5カメラのパープルフレア問題の公式対応発表
ふざけた対応方法だ!と苦情が急増
先月の9月21日。世界を巻き込み日本でも多くのメディアに取り上げられ、ちょっとした社会現象を巻き起こしたAppleのiPhone5。カメラ性能に信頼があり、多くの期待を背負っていただけにカメラのパープルフレアの問題はAppleの信頼を落としていた。その対応をAppleが公式に発表したが、その発表が火に油を注ぐ内容となっている。
(そもそもパープルフレアとは? 明るい光源があるそばでiPhone 5のカメラで撮影を行うと、紫がかった画像になってしまう現象のこと)
それによれば、明るい光源が入らないようにカメラの向きを変えるか、レンズを少し手で隠すことで、問題を最小限あるいは回避することが可能と発表。そもそもこの現象自体は、iPhone 5の正常なふるまいであると表明した。
この発表を受け「長々と待たせた結果がこんな対応方法か」「素直に機能の不具合を認めるべきだ」という声が多くのユーザーの中で増えている。
飛び交う原因の噂
現在、WebやSNSではAppleが採用したサファイアレンズカバーの影響説
出力時のデータの受け渡しにバグが出ている説
センサーによるノイズ説
等さまざまな意見が飛び交っているが、
光がカメラモジュール内部の表 面に反射し、カメラセンサーに到達してしまうことが原因だという説が有力とされている。
公式ではこれ以外の解決策は発表されておらず、今後のアップデート時の対応に期待される。
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