【アプリ画像28点付】海外先行リリースの「GREE messenger」をオーストラリアでDLしてみた。海外メディアでの反応は?
本日グリーから「GREE messenger」のリリースが発表されましたが、日本では公開されておらず、現在は「オーストラリア、ニュージーランド、インド」の3カ国だけ。アメリカですら公開されていません。
どんな感じなのか気になったので、オーストラリアスタッフにダウンロードしてもらいアプリをチェックしてみました。キャプチャー画像付きで紹介します。
このリリースで気になるのが、NHN Japanの「LINE」、ディー・エヌ・エーの「comm」、カカオジャパンの「カカオトーク」との違いはどうなの?ってところだと思いますが、この種のアプリで差別化要素となっている「無料通話機能」に関しては、GREE messengerでは提供されていません。
利用できるのは「グループチャット機能」とスタンプならぬ「ステッカー」ぐらいです。
ちなみに海外だけでの提供ですが、日本語設定のiPhoneでDLしたらインターフェイスは日本語表示でした。
新規登録の認証には、現地の携帯電話番号でないと登録できないようです。
電話番号を入力すると、認証番号がSMSで送られる形でLINEと同じ方式ですね。
チャットを開くと標準でGREE messengerからのデフォルトメッセージで「アプリの機能についてもっと知りたい場合はメッセージで質問を送ってくださいね!」とあったので、質問をしてみたところ、どんな質問をしても「グループチャット機能はもうお使いになりましたか?」と固定の回答しか返ってきません。。。
開発途中なんでしょうか?それとも日本語だからでしょうか?不明です。。。
またGREE messengerのリリースに関しての海外メディアでの反応はあまり多くないようです。
■TNW
Mobile games firm GREE test launches messaging app ahead of global rollout in 2013
Greeが投資した「www.ebuddy.com」のユーザー250万人を取り込み、その後、海外向けの携帯ゲーム配信していく戦略ではないかと予想されています。
また、今回のアプリが成功した場合、Greeがebuddyを買収するのではないかと予想されています。(あくまでも噂ですのでご注意を)
■Yahoo NEWS
GREE Messenger is Developed with GREE-Invested Company eBuddy
GREE広報よりオーストラリア、ニュージーランド、インドの3ヶ国のみでテスト版がリリースされていると発表。
実際に利用してみた感触としても、目新しい機能もなく「テスト版」って感じですね。
実際のアプリ画面をキャプチャーしたもの全28点をご紹介します。
GREE messengerのキャプチャー画像
GREE messengerのステッカー(スタンプ)
今後メッセンジャー系アプリの戦いがどのようになるのか気になるところです。
日本だけでなく海外も含めた展開がどのようになるのか、今後も新しい情報が入り次第調べていきたいと思います。
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