アップル社マーケティングチームは、世界中で話題になっている低価格iPhone発売に関して全面否定
残念ながら低価格iPhoneは市場に流れないようだ。
Schiller氏は下記のようにコメントしている。
「アップル社が低価格のiPhoneを販売するなんてありえません」
Schiller氏への過去のインタビューでは、アップル社が低価格で無契約のiPhoneを作りたいというようなコメントがあり、今週中国を訪問予定のSchiller氏とアップル社CEOが狙っている中国向けのiPhone製造になるのではないかと推測されていた。
しかし今回Schiller氏は、
『低価格でベーシックモデルの携帯電話が人気だった。そして今、低価格スマートフォンが最も成功を上げている。ただ、アップル社は、他社と同じような道は進まない。
低価格スマートフォンは大人気だけど、アップル社の将来計画にはありえない!』とコメントした。
現在、65%のスマートフォン市場が中国製やブラジル製の低価格・コストで販売されているが、低価格iPhoneはアップル社に$6.5億㌦の収益をもたらしている。と経済アナリストのGene Munsterは説明した。
アップル社が現在販売している最も低価格なiPhoneは、iPhone4であり、2010年に契約なしでの販売価格は$450となっている。そして、同じ商品が税金がかかる中国では$490、ブラジルでは750で販売されている。
参照元:AppleInsider
値段を下げ、チープさで消耗戦をしない。これがAppleが成功し続ける秘訣なのだろう。
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世界のYoshida
車の知識と料理が得意です。海外で長年生活しているのを活かして世界のiPhone・iPad・アプリの最新情報を中心に記事を執筆しています。