中国でApple下請け受注争奪戦争だ!大手が中堅に負ける?
世界最大の電子機器受託生産企業 フォックスコングループの「Hon Hai Precision Industry Co Ltd」が同じく台湾にある中小企業「Pegatron Corp」とAppleの組み立て受注の取り合いで争っている。
ちなみに、「Pegatron Corp」総売上金額はFoxconn社の4分の1しかない。
ロイター通信社Clare Jimの報告によると、
Hon Haiは、その60~70%の収入がアップル社製品のものとなっている。台湾企業のPegatron CorpはiPhoneやiPadの組み立て受注をアップル社からさらに増やしたいと考えている。
アナリストによると、Pegatron社が受注増加の秘策として、利幅を削減した競争力の高い価格提示をし、アップル社からの受注増加を成功させているようだ。
先週、Pegatron Corpの発表では、第2四半期に40%ぐらいまで中国の従業員増加を行うとしており、市場の憶測だと低価格iPhone組み立て全受注を受け入れるのではないか言われている。
現状、Pegatron Corpはアップル社の古い製品(iPhone4S、iPhone4、iPad Mini)の組み立てを受注している。
新しいiPhoneの登場は、一般消費者だけでなく多くの企業がビジネスチャンスとして待ち望んでいるということなんでしょうね。
参照記事:MacDailyNews
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