15歳の少年が誕生日に貰ったiPadを男二人が奪おうとした末にひき殺す
日曜日、警察はラスベガスでiPad窃盗時に少年を殺害したとして2人の男性を逮捕した。
逮捕されたのは、Michael Solid(21歳:写真左)とJacob Dismont(18歳:写真右)という2人組の男で、殺人、強盗、強盗を計画した陰謀の罪でClark County刑務所に送られた。
警察によれば、殺害されたMarcos Arenas君(15歳)は、木曜日に近所の通りをiPadを持って歩いていたところに、車から犯人が突然現れて彼のiPadを盗もうとしたそうです。
Dismont容疑者は、Marcos君がiPadを手放さないのでSUV車両まで引きずったとして告発されています。
Dismont容疑者が車に戻った後、Solid容疑者は車を急発進してMarcos君を振り落とし、道端で倒れているMarcos君をひき殺して逃走した。
容疑者は、iPadを持って逃走し、Marcos君はその後、病院で亡くなりました。
警察の会見にて警察広報は、
「今回の事件では警察だけでなく多くの人々が、無意味な暴力行為に同じ感情を共有しているでしょう」と述べた。
Ivan Arenas氏(Marcos君の父)は、そのiPadを2週間前にプレゼントしたもので、息子さんに起こった悲劇について、その怒りを述べた。
「iPadで息子の人生が終わるなんて不公平じゃないですか!」
「息子の誕生日に買ってあげたiPadで子供がひき殺されるなんて想像もできませんよ!」
今回のようなiPad、iPhone、そして他のApple製品の盗難はアメリカ国内で広がっており、この手の盗難は「リンゴ狩り」と呼ばれています。
警察は、同じような場面に遭遇した場合には、すみやかにアップル機器を手放すよう注意を呼びかけている。
Marcos君は父親に買ってもらって、きっと物凄く嬉しかったからどんなことがあっても手放したくなかったはずだ、値段にして5~6万円程度の物なのに何故命まで奪われなければならなかったのだろうか。
父親の気持ちを思うと無念でなりません。
こんなことで、命が簡単に失われるような事が繰り返されないように願います。
参照記事:USA TODAY
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