【衝撃】肉を焼いていたら隣の家の大型犬に噛み殺される。
イギリスのリバプールClubmoor地区で夕食用にローストラムを調理していると、その匂いを嗅ぎつけた隣の犬がゲートを破壊して老人を噛み殺しすという衝撃的な事件が発生した。
土曜日のpm8:40頃に、79歳のCliff Clarkeさんは、夕食用にローストラムを焼いていたので、煙を外に出すため裏口のドアを開けていたそうです。
しかし、この匂いを嗅ぎつけた隣家の大型犬2匹がゲートを破壊し、Clarkeさんを噛み殺したのです。
近所の住民は、彼の叫び声を聞いて、すぐに彼の自宅に駆けつけたそうです。駆けつけた一人はゴルフクラブを振り回して1匹の犬をClarkeさんから遠ざけたのだが助けることはできなかった。
近所の数人の住民は、事件に関しこのようにコメントしている
「私は彼の叫び声を聞いたんですが、とっても恐ろしかった!叫び声からして非常に痛み苦しんでいる様子でした。近所の住民が犬を老人から遠ざけようとしましたが、もう手遅れでした。」
「Clarkeさんは杖を突いて日常も歩行しており、かなり弱っていたように見えました。だから、大きな犬2匹にはとても対抗できなかったんじゃないかな」
「襲った犬は2~3時間前から逃げ出していて近隣の庭などをウロウロしていたんです。ある隣人は犬を目撃してから怖くて外出できず、警察に連絡したそうです。」
警察が到着したときには、4人の武装警察により大型犬の1匹はすでに射殺されていました。犬の死体を片付けるのに3人がかりだったそうです。
射殺された犬を警察が片付けている様子
射殺した犬の顎には無残にもCliff Clarkeさんの足の一部が残っており、足を噛まれて家から引きづりだされ、そのまま2匹の餌食になってしまったと見られる跡が残っていた。
Clarkeさんは外で血まみれになっていて、パンツと片方のスリッパしか履いておらず、とても見れる状態ではなかったらしい。
友人のSusan Carsonさん(60歳)は、近隣に住んでおり、彼が殺害される数時間前に、Clarkeさんと彼女の自宅で紅茶を飲んでいたそうです。Clarkeさんは帰宅後にSusanさんに電話をしており、「夕食のローストラムを少し焦がしてしまった、でも大丈夫!」と最後に言っていたそうです。彼が自宅の庭で殺害されるなんて信じられないと語っている。
またSusanさんによると、生前Clarkeさんは「一番大きな犬がフェンスに穴を開けて、頻繁に脱走していたので、いつかは誰かが襲われる」と大型犬の事を懸念し、苦情を言っていて、警察にも通報する予定だったそうだ。
Clarkeさんを殺した大型犬の飼い主である隣家には2人の女性(27、28歳)が住んでおり、殺人犯の疑いで逮捕されたが、すぐに釈放され現在も調査中とのこと。
Clarkeさんの自宅では犬の侵入を許可されていない為、危険な犬を罰する法律により犯罪として扱われる可能性があるとのこと。
現在、2匹目の犬が殺害に関与していたのかは定かでなく、2匹目の犬は射殺されずに捕獲されている。警察は昨夜、犬の所有主でもある女性2人を逮捕して事情聴取を行った。
この地域周辺では、過去2ヶ月で犬に殺害された事件はこれで2件目だそうです。1件目は今年3月にWigan近郊Atherton地区にて、14歳のJade Anderson君が2匹のスタッフォードシャー・ブル・テリア犬に殺害されている。
Jade君を殺害したスタッフォードシャー・ブル・テリア犬
犬が人を噛み殺すという事件を知ると、「犬って恐い」と思ってしまう方がいるかもしれませんが、しっかりとしつけをして周囲に迷惑のかからないように育てていれば本来はとても可愛く人を癒してくれる存在です。
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※記事作成時のiOS版での情報を記載しています。
参照記事:mail Online
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