Google Glassだけじゃない!!「かつら」「タトゥー」「ひげ」!?様々な変わり種ウェアラブルデバイスも開発中!
photo credit: tedeytan via photopin cc
これまでその便利な機能やデザインばかり発表されてきた、米Googleが開発するメガネ型ウェアラブル端末『Google Glass』。
残念なことに米国在住の18歳以上に限定してだけど、一日限定で一般発売されちゃうということですが、度付きのメガネやサングラスも付属するそうです。
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米東部夏時間の4月15日9時からの特設ページでの購入のためのエントリー項目には、「なぜGlassに興味があるのか」「Glassで何がしたいか」などの項目を入力しなければならないとのこと。
こんなところにいかがわしい使用方法を書く人はいないと思いますが、『Google Glass』は撮影中のランプなど点滅させずに写真や動画を撮影できるため、プライバシーに関することが問題視されてますからね...。
かつらやタトゥーなど、製品化が待たれるその他のウェアラブルデバイス
『Google Glass』といえばメガネ型ウェアラブルの代表格みたいなところがありますが、時計型の『iWatch』や指輪型の『Ring』など様々な形に進化していて、ウェアラブルデバイスの製品化が待たれています。
今回はそんな中でも変わり種のウェアラブルデバイスをご紹介したいと思います。
まずは「スマートかつら」です。
『スマートかつら』は欧州と米国でSONYが特許出願中のウェアラブルデバイス。
その名の通り頭にかぶるあの俗にいう『ヅラ』なんですが、こちらなんとスマホと連携させることで振動により着信を知らせてくれたり、カメラ機能や、GPS機能、レーザーポインターまで搭載している、至ってまじめなデジタル機器なんです。
特に驚くべきは頭部とかつらの相対位置を検知するセンサー搭載で、かつらが所定の位置からズレルると元に戻してくれるとのこと。
個人的にはまだかつらを必要としていない状態ですが、ユーザーの意見をうかがってみたいものです。
続いてご紹介するのは"刺青"とデジタルのコラボ、『電子タトゥー』です。
こちらは米Google傘下であるモトローラ・モビリティが特許出願しているもので、タトゥーと言ってはいるものの正確にはICチップを内蔵した"タトゥーシール"を首筋に貼るというもの。
これにより喉からの振動をキャッチし音声としてスマホに送信する仕組みだそうです。
もちろんGoogle傘下なだけあってBluetoothなどを使って『Google Glass』と接続することも想定しているとか。
刺青とメガネを連携させてスマホにつなげるなんて言葉にして聞いただけだと、ハイテクだか何だかよくわかりませんね。
最後は、味の素ゼネラルフーズが開発したネタっぽいウェアラブルその名も『Higerable Device(ヒゲラブルデバイス)』。
3倍濃縮エスプレッソが特徴の『トリプレッソ』という商品のプロモーションとして開発された、3倍美味しくカフェラテを飲むことができるヒゲ型ウェアラブルデバイスとのこと。
『Higerable Device』のプロモーション映像がご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
カフェラテを楽しむのに適した体の姿勢を検知したら髭の揺れで教えてくれたり、小型ファンでカフェオレの香りを鼻まで届けてくれたり、カフェラテタイムを邪魔されないように着信を髭の揺れで知らせてくれたりと、カフェラテを楽しむための様々な機能を搭載。
残念ながら販売はされないそうです。
というわけで開発中の変わり種ウェアラブルデバイスをいくつかご紹介しましたが、いかがだったでしょうか!
どれぐらい実現する見込みがあるのか不明ですが、『Google Glass』と合わせて一日も早い製品化を期待したいと思います!
参考:IT media ニュース、Engadget Japanese、CNN.co.jp、Higerable Device
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まひろ
特技は心のこもってない相づち、苦手なものは自己紹介です。
将来の夢はお金持ちになって、ゲーム→睡眠→食事→ゲームだけの生活を送ること。
I like reading a post that will make people think. Also, thank you for permitting me to comment!