【LINE犯人正体】アカウント乗っ取り詐欺犯とのコンタクトに成功⇒なぜか逆ギレ。「尖閣諸島」「天安門事件」と送ったら

LINEのアカウント乗っ取りでの詐欺被害が話題となっているが、これに関連して@ashikagunsoさんがツイッターに投稿した内容が話題となっている。

LINEアカウント乗っ取りでの被害内容として多く報告されているものとしては、アカウント乗っ取り後にLINE上の友達宛に「webmoney」や「iTunesギフトカード」などを購入してくれといった依頼メッセージを送信してくる手口となっている。

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ついに俺のもとにも最近流行りのLINE詐欺がきたので諸葛亮と張飛で対応しておきました。 pic.twitter.com/sq7zO627Lk

-- nano.RIPE 青山友樹 (@aoyama_drum) 2014, 6月 30

これに対し乗っ取りによる詐欺と気づいたユーザーの中には、LINEの三国志スタンプで応戦するというユーザーもいたが、犯人からのリアクションは確認されていなかった。

しかし@ashikagunsoがアカウント乗っ取り相手に中国語で「尖閣諸島は日本の領土」と送ってみたところ・・・

LINE詐欺犯との意思疎通に成功。何言ってるかわからないがとりあえずめっちゃ怒ってるようだ。 pic.twitter.com/8pLD6WqIM4

-- Kei Nishiyama (@ashikagunso) 2014, 7月 16

中国語で、相手から何やら怒っているような反応が返ってきた。

相手からのメッセージの訳はあえて載せないが「蠢B」など、中国でのネットスラングが多用されている。

しかし、怒りのメッセージはまだしも一緒に怒った表情のスタンプまで送ってくるとは

中国ならではのこんなメッセージで撃退効果が

アプ学編集部メンバーの周囲にも同様の詐欺メッセージが送られたので、相手が中国ではないかという情報を元に「天安門事件！！！」とメッセージを送ってみたところ、相手はリアクションすることなくすぐに退出したのが確認された。

LINE上のやり取りがどのように扱われているかは分からないが、中国国内ではネット上での「天安門事件」というキーワードを含むメッセージは検閲され、IPを辿り警察がやって来るということがあるらしいので、それを回避するためにすぐに退出したのではないかと考えている。

くれぐれもアカウント乗っ取りによる詐欺メッセージが届いても、指示にしたがわないように注意していただきたい。

またLINEアカウント自体の乗っとり被害に合わないためにも、パスワードを変更しておくこともおすすめします。（他のサービスと共通したパスワードは危険なので、LINE固有のパスワードを設定する方がいいですよ）