グノシー vs スマートニュース、2大ニュースアプリの違いを徹底比較！

様々な情報があふれる現代、スマホアプリでニュースを仕入れる方も多いかと思います。
今やニュースアプリも激戦区であり、多種多様な機能・コンセプトを打ち出したアプリが揃っています。

その中でも"2大巨頭"と言ってもいいのが「Gunosy（グノシー）」と「SmartNews（スマートニュース）」。
両者ともダウンロード数は400万を超え、最近ではテレビCMでも見かけるようになりました。

そこで今回の特集では、「グノシー」と「スマートニュース」を徹底比較したいと思います！

Gunosy（グノシー） ～ 使う人に合わせてニュースをチョイス！

「3分で読める今日のニュース」をキャッチフレーズに、幅広いジャンルのニュースをまとめて読める「Gunosy」

ジャンルはタブで分けれれており、左右スワイプで切り替えます。
（このタブ＝ジャンルは、元々スマートニュースのほうが先に採用した仕組みですね）

起動すると、「トピック」のタブに主要なニュースが20記事ほど集まっています。
忙しい時は「トピック」だけをザッと見て済ませ、時間があるときは各ジャンルをじっくり読む、という使いかたですね。

グノシーの最大の特徴は、使う人に合わせてニュースを選んでくれる「マイニュース」機能。
自分のTwitter／Facebook／はてなブックマークと連携させると、独自のアルゴリズムにより、興味がありそうなニュースを自動で選んで並べてくれるんです。

興味がある分野を学習してくれるので、自分でニュースを探す手間が省けるのが最大のメリットです。

初期設定のジャンルに加えて、「チャンネル」で自分の興味があるメディアを追加することができます。
ニュースやコラムだけでなく、レシピサイトやゲーム攻略まとめなど、エンタメ・ライフスタイル系のチャンネルが充実しています。

SmartNews（スマートニュース）～Smartモードで圏外でもサクサク読める！

グノシーに対抗したのか、「たった1分」を謳っているスマートニュース。
ジャンルをタブにわけ、新聞のような2段組のレイアウトが特徴的です。

こちらは「トップ」に8記事が掲載されています。
国内・経済・スポーツなど、バランスが取れた8記事なので、「1分」もウソじゃないですね。

また、Twitterと連携させると、自分のタイムンラインで話題のニュースを自動でまとめてくれます。

最大のポイントは「Smartモード」。

ニュースサイトの表示をシンプルにしたモードで、読み込みが軽く、「圏外でも読める」が売りになっています。
通勤電車など、電波状況が不安定な環境でもストレスなく読めるのは嬉しいですね。

スマートニュースも「チャンネル」でメディアを追加可能です。
政治・経済・国際のメディアが充実しており、ジャンルごとに探しやすいのもGoodです。

ニュースの配信時刻が多いのはどっち？

ニュースは鮮度が命。両アプリとも「最新ニュースの通知」「配信」に対応していますが、それぞれ微妙に異なります。

◆グノシー
・配信通知は朝、昼、夕方、夜の4回（それぞれ時間の指定／オフが可能）
・速報の通知あり
・マイニュースは「朝刊」と「夕刊」の2回配信

◆スマートニュース
・配信通知は朝、昼、夜の3回（それぞれ時間の指定／オフが可能）
・速報の通知あり
・「Twitter」タブは引っ張って更新することで、最新の表示が可能
・「プロ野球速報」もあり

どちらも速報の通知がありますが、配信通知はグノシーのほうが多いですね。
1日2回の「マイニュース」に対して、スマートニュースの「Twitter」は随時更新が可能です。

決まった時間に見る＝マイニュース、気になった時に常に見る＝スマートニュース、という使い分けもできそうです。

シェアできる先が多いのはどっち？

いまやニュースは読むだけでなくシェアする時代、「シェア」機能もニュースアプリ選びには重要です。
両アプリのシェア機能を比較してみましょう。

◆グノシー
・Twitter、Facebook、Pocket、LINE、はてなブックマーク、メール

◆スマートニュース
・Twitter、Facebook、Pocket、LINE、Evernote、メール、メッセージ

この他、両者とも「Safariで開く」「URLをコピー」の機能があります。
はてなブックマークとEvernoteで分かれるだけで、あとはほとんど違いがありません。
逆に言うと、「Evernoteユーザならスマートニュース」と、はっきり分けることもできます。

ちなみに、グノシーにはこの他に「クリップ」という項目があり、興味があるニュースをアプリ内にクリップすることも可能です。

お互いの「気になる部分」は......

グノシーは記事一覧に「ネイティブ広告」が含まれています。
一見、記事タイトルのようにみえて実は広告、というのが3本ほど挟まっています。

メディア名に「Sponsored」と記載はされているのですが、ニュースだと思ったらAppStoreが立ち上がったりするので、やはりちょっと気になります。

（スマートニュースにはネイティブ広告は含まれていません）

スマートニュースの気になるところは「読み込み時間」です。

時間を置いて起動したときなど、「最新ニュースを受信中......」というバーが上部に表示されることがあります。
おそらくSmartモードを作成する都合もあると思うのですが、ちょっと時間がかかることも。

自分に合ったニュースアプリを使い倒そう！

グノシーとスマートニュースを比較して見てきました。
両者とも、「サクサクとニュースを見る」「自分好みのニュースが集まる」という共通点がありますが、それぞれ差異も存在します。

この2つの他にも、リリースされているニュースアプリはたくさんあります。
「良さそう」と思ったものを使い倒すもよし、一度いろいろなニュースアプリを試してみるも良し。
選択の自由がある、というのはそれだけで嬉しいですよね。

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