初代ウルトラマン最強怪獣、宇宙人ベスト5【宇宙人から学ぶ最強の男】
どうもM072星雲からやってきた淫獣退治の専門家マルゴシマン!
先日たまたま「ウルトラマンランド閉園へ」という記事を見かけた。
ウルトラマンランドを良く知らなかったので調べてみた
1996年3月に熊本県荒尾市のグリーンランド遊園地の隣に開園。
園内には高さ18メートルのドームの中で行われるウルトラマンショーや今まで撮影に使われた美術品やウルトラマンが働いている飲食店などウルトラマン好きにはたまらない施設になっている。
しかしウルトラマンの人気が落ち込み集客が低迷し2013年9月1日をもって閉園となるらしい。
ひとつ言いたいことは立地が悪すぎる!
福岡からも熊本空港からも車で2時間かかるってなんてところに建てたんだ!
科学特捜隊も驚きの立地だ
ウルトラマンは私の青春だ
いや
私はウルトラマンだと言っても過言ではない。
ウルトラマン人気低迷と聞いて黙ってられなかったので今回は初代ウルトラマンに登場する怪獣、宇宙人を勝手に番付する。
5位 凶悪宇宙人 ザラブ星人
第18話に登場
体長 40m
重さ 2万トン
ヒーロー史に名を残す知能犯の糞野郎だ。
ザラブ星人はザラブ星の工作員で文明を滅ぼす事を目的として地球にやってくるので、ただ暴れている怪獣とは訳が違う。別名は「凶悪宇宙人」暴力団並みに安易なネーミングだがこの宇宙人は後々続くヒーロー史に名を残す事になる。
最強ポイント:「ヒーローの偽者」の初代
一見すると虫のような顔面でそこら辺りによくいる宇宙人のようだが、ウルトラマンが現れないことを知るとウルトラマンそっくりの「ニセウルトラマン」に変身し町をぶっ壊し始めるのだ。
これも地球人にウルトラマンは敵であるという意識を植え付けるための行動で、単に町を破壊している訳ではない。いかにザラブ星人が知能派で悪いかが良く分かるストーリーである。
このニセウルトラマンこそがヒーロー史に名を残す「ニセ」の始まりだと言われている。
4位 古代怪獣 ゴモラ
第26話に登場
体長 40m
重さ 2万トン
ゴモラは先ほど紹介したザラブ星人とは違い「寝起きでただ暴れているだけ」というシンプルに強い怪獣だ。
このゴモラだか悲しい事に地球を征服しようとか自然が奪われて的なサイドストーリーは全く無い。化石発掘中に寝ているところを見つかり珍しがった日本人が万博で見世物にしようとして無理やり日本に空輸したところ途中で麻酔が切れて大暴れするというストーリーなのだがこのゴモラがとにかく強い。
最強ポイント1:高度2000mから落下しても傷一つ無い肉体
空輸中に麻酔が覚め暴れ高度2000mから落下するが傷一つなく、むしろショックで本来の力を取り戻してしまう。
最強ポイント2:ウルトラマンも一度では勝てない
暴れだしたゴモラを止めるべくウルトラマンが登場するのだが長く強力な尻尾の前に歯が立たず戦いが3分を超えたため回をまたぐほどの長期戦になった。
3位 宇宙忍者 バルタン星人
第2話に登場
体長 ミクロ から 50m
重さ 0 から 1万5,000トン
このバルタン星人の地球に訪れた目的は侵略ではなく、「旅行してたら故郷が核実験で無くなっちゃったよ...僕たちの宇宙船を修理させてよ」という理由で飛来したが地球の居心地が良いので奪っちゃおうという軽いノリで侵略をし始めたなんともお茶目な宇宙人である。
最強ポイント:サイズ
体長の欄で書いたがバクテリア並みの大きさに体を縮小することができ、人の体に入り込み巨大化された日には花粉症どころの騒ぎではない
最強ポイント2:奇行
深夜の無人ビルに潜み姿を見た人間を仮死状態にしてあの有名な謎の鳴き声「フォッフォッフォッフォ」を聞かされたら何をされずとも気絶してしまうだろうなんともホラーな宇宙人だ。
何故バルタン星人なのかと疑問を持つだろうが良く考えて欲しい。
登場回数も初代ウルトラマンだけで3回と圧倒的に多い宇宙人で他のウルトラシリーズにも登場するゴキブリ並みの生命力である。
また、バルタン星人と聞いて日本中ほとんどの人が両手をカニのように構えあの鳴き声を再現できる。
本当の意味で地球を征服しているのはバルタン星人なのかもしれない。
2位 宇宙恐竜 ゼットン
最終回に登場
体長 60m
重さ 3万トン
ゼットン星人の地球侵略の最終兵器であるゼットンは初代ウルトラマンの最終回に登場する。
最強ポイント1:戦闘能力
とにかく戦闘能力が高いのがこのゼットンで瞬間移動やバリアー、一兆度の火の玉を放つ殺ウルトラマン兵器である。
最強ポイント2:ウルトラマンの攻撃が全く効かない
今まで様々なタイプの怪獣や宇宙人と戦ってきたウルトラマンだが八つ裂き光輪もスペシウム光線も全く歯が立たずウルトラマンが負けてしまう衝撃の最終回だ。
その後博士が個人的に作っていた銃であっさりやられてしまうのでウルトラマンは倒したが最強とは言い難い。
1位 悪質宇宙人 メフィラス星人
33話に登場
体長 2m から 60m
重さ 40kg から 2万トン
堂々の一位はメフィラス星からやってきたメフィラス星人である。
高いIQとずば抜けた戦闘力、謎に満ちた宇宙人で3位と5位に登場するバルタン星人もザラブ星人もこのメフィラス星人の手下にすぎないのだ。
最強ポイント1:並外れたIQ
紳士的な口調で暴力を嫌い武力を行使しない地球征服にこだわり、そのIQは10000を超えている宇宙の覇者なのである。隊員のフジアキコを巨大化させ東京に出没させたり人々に幻想を見せるなど他の宇宙人とはケタが違うのである。
最強ポイント2:初代ウルトラマンで唯一倒されなかった悪役
なんとこのメフィラス星人は死んでいないのだ。2位のゼットンも最終的には地球人によって退治されるがウルトラマンと互角に戦い、そのIQの高さからウルトラマンに「宇宙人同士で争うのは無益だ」と言い放って地球を去っていった彼こそが最強の宇宙人なのである。
他にも印象的な宇宙人や怪獣はいるが眠れなくなりそうなのでこの辺で。
この土日はウルトラマンを見たこと無い人も久しぶりという人もDVDを借りて見てみてはいかがでしょうか
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