【危険】写真から家の場所がバレるって知ってた？撮影場所のGEOタグ情報を簡単に確認し削除できるアプリ

iPhoneのカメラ機能が優秀でデジカメをほとんど使わなくなりました。

そんなスマホで撮影した写真をブログにアップしたり誰かにあげたりなんていう人もいるかな～と思いますが、実はたった1枚の写真であなたの自宅がバレてしまう危険があるって知ってましたか？

GPS機能がついたカメラで撮影した写真には「GEOタグ（ジオタグ）」という位置情報が撮影時に記録されます。

GEOタグがあることで、どこで撮影した写真かを見ることができるので「この場所でこんな写真撮ったね～」なんて、場所からどんな写真を撮ったのかをみられるので便利な情報なのです。

▼iPhoneの「写真 > 撮影地」でこうやって場所が確認できます。拡大すればもっと詳細に撮影場所がわかります。

これが、もし自宅で撮影した写真だとしたら・・・その写真から自宅の場所がわかってしまうんです！！

 

撮影場所の確認なんてものすごく技術スキルが高い人じゃなきゃわからないでしょ？と思ったあなた！！

確認方法の詳細は説明しませんがGeoタグが記録された画像ファイルがあれば、誰でも簡単に撮影場所を確認できてしまうんですよ。

「ひえ～～～！！怖い怖い～！！」

もう位置情報なんか撮影時に残したくない！！って人はiPhone側の設定として

とすることで、以降はカメラで撮影してもGEOタグが記録されなくなります。

 

だけど、これまで撮った写真のGEOタグを消したりだとか、自宅の写真はめったに撮影しないから基本的にはGEOタグを記録して必要な物だけGEOタグを消したいという時に便利なアプリがコレ

 

「GeoGone」です

このアプリは、任意の写真を選択してGEOタグ（位置情報）を削除することができます。

 

GeoGoneの使い方

使い方はものすごく簡単！アプリを起動して「Select Photo」を選択

カメラロールから、撮影場所を知られたくない写真を選択します。

するとほら！GEOタグが残っていると撮影した場所がこんな感じでわかっちゃうんです。この写真のGEOタグを消去するなら「Remove Geotag」を押しましょう。

たったこれだけで、Geoタグが見事消去出来ました！これでこの写真から撮影場所が特定されないですね。

Geoタグを消去した後は、右上のボタンからGeoタグ無しの写真を添付したメールを簡単に送れます。

他人に送った写真は、送る相手にかかわらずどこに出回るかわからないから、プライベートな知られたくない場所（特に自宅）で撮影した写真であれば、このようにGeoタグを削除して送ると安全です。

撮影場所を確認できるGeoタグは、正常な利用を考えれば非常に便利な機能ですが悪意ある人の手に写真が渡った時にあなたのプライバシーを保護するために利用してみてください。