原作の胸アツ展開がよみがえる『弱虫ペダルEXCITING ATTACK』でボクも今泉くんに追いつきたい!
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- 育成型RPGゲーム系アプリ学科
- 弱虫ペダル EXCITING ATTACK
弱虫ペダル EXCITING ATTACK
- 育成型RPGゲーム系アプリ学科
- 無料
- 開発:TMS ENTERTAINMENT CO.,LTD.
- バージョン:1.0.0
- サイズ:40.6MB
※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。
交通費を節約するために自転車で秋葉原に行ったことありますか?
ボクはあります。
小学生や中学生にとって往復の電車代は、決して少なくない額。
往復で500円程度だとしても、10回くらい節約できれば新作ゲームソフト1本買えるし、500円だけでもコミック1冊分にはなります。
今日紹介する『弱虫ペダルEXCITING ATTACK』は、現在テレビ東京などで絶賛放送中のTVアニメシリーズ『弱虫ペダル』をモチーフにしたアプリです。
実は『弱虫ペダル』の主人公、小野田坂道くんも交通費節約のために自転車で秋葉原を往復したとのこと。
これはレビューするまえから個人的に親近感マックスですよ、ええ。
総北高校メンバーの6人が自転車に乗っている、なんとも勢いあるタイトル画面。
原作を知らない人に少しだけ説明すると、メガネをかけてるのが主人公の小野田くん、髪の毛がメデューサみたいになってるのが巻島先輩です。
あとは原作をチェックです。
このアプリ、プレイするまではいわゆる普通のソーシャルカードゲームだと思っていたんですが、意外とルールが複雑です。
自転車競技を題材にしているだけあって、まるでレースを行っているかのようにバトルは展開します。
まず、自分のデッキから1枚エースを選びます。
細かいルールはあとから覚えるとして、とりあえず一番強そうなカードを選んでおけばOKです。
次はアシストを1枚選びます。
基本的には、エースとアシストの合計パワーが勝敗を左右するイメージです。
好きなカードを選択できるため「強いカードばっか選択してれば勝てるんじゃ?」と思うのは当然ですね。
ですが、カードにはスタミナが設定されているので、同じカードばかり選択していても勝てないのです。
さらに、カードごとに得意不得意があります。
青枠はスプリンター、平地に強いタイプです。
赤枠はクライマー、登り坂に強いタイプです。
緑枠はどんな状況でも力を発揮できるバランスタイプです。
青と白のフラッグがあるエリアは平地なので、青枠カードが大活躍します。
原作だと鳴子くんや田所っちがこのタイプですね。
名前を聞いてピンと来なかったらググりましょう。
赤と白のフラッグがあるエリアは山岳バトルなので、赤枠カードが力を発揮します。
主人公であるメガネの小野田くんや、メデューサみたいな髪の毛をしてる巻島先輩がこのタイプです。
ちなみに、今泉くんや金城先輩など緑枠のカードはバランスタイプなので、どんな状況でも使える代わりに得意なエリアはありません。
エースとアシストの組み合わせによって、クリティカルアタックが発生します。
原作を彷彿とさせる掛け合いとカットインが挟まれ、テンションがあがります。
もちろん、テンションだけでなくパワーもアップします。
クリティカルアタックは同じ高校同士のメンバーで発生するようなので、誰がどの高校なのかは最低限把握しといたほうがゲームを進める上でも便利です。
カードには「メンバー1能力」と「スキル」という2つの特殊能力があります。
「ヒメはヒメなのヒメなのだ」というスキル名がひときわ目を引きますね。
「メンバー1能力」は、いわゆるリーダースキルです。
デッキの先頭に置くだけで効果が発揮します。
「スキル」はレース中に使える特殊能力です。
レースに勝つためには、能力だけでなくスキルもチェックしときましょう。
レース中にライバル選手が乱入してくることもあります。
画像は御堂筋くんという、原作でもかなりキテるキャラなので初見だとビックリすること請け合いです。
勝つと報酬がもらえるので、普段以上に頑張りましょう。
その言葉、そのまま返したい。
■このアプリのオススメポイント
・自転車競技をモチーフにしたゲームルールが面白い。
・原作ファンだと掛け合い含めて楽しめる要素が多い。
■このアプリの残念なところ
・原作をまったく知らないとわかりづらいかもしれない。
・ルールは複雑だがプレイ自体はやや単調でマンネリ化しやすい。
■このアプリを使ってみた感想まとめ
基本はソーシャルカードゲームなんですが、平地や山岳など自転車競技の要素を上手く取り入れていて新しさもありました。少しルールが複雑だとはいえプレイしながら覚えられるレベルなので、原作ファンなら難しいこと考えず気軽に遊んでみましょう。