【珍説】ペリーは黒船じゃなくてバタフライで海を渡ってきた！？殺人イカにも追われる謎なカジュアルゲーム

皆さんはペリーをご存じでしょうか。
黒船で来航し、開国を迫った人物ですね。ですよね。

少なくとも僕はそう教えられて来たんですけど、
どうやらこのアプリのペリーさん、バタフライで来航したんだそうです。

ちょっと何言ってるか分かりませんね。
大丈夫です、僕も自分で何言ってるか分かりません。

分からないなら実際に確かめてみるしかないでしょう！
ということで、アプリ「バタフライで来航ペリーさん」をやってみました。

タイトル画面。
ペリーさんがいますね。
たぶんこれ、ペリーさんだと思います。バタフライしてますからね。

もうこの画面だけで2〜3つっこみたいところがありますが、
「なるほどね、ペリーさんはバタフライで来航したんだね」と自分を納得させ、先に進むことに。
じゃないといつまでも先に行けませんからね。

スタートをタップすると、最初にゲームの説明が表示されます。
とりあえずバタフライしておけばいいんでしょ？
くらいのテンションで読んでみたら、完全に予想外のことが書いてありました。

殺人イカってなんだよ！

こっちはペリーさんがバタフライで来航してるってだけでも頭の処理が追いついてないのに、
新たな要素盛り込んできやがって！

もう世界観がすっちゃかめっちゃかですが、
ゲームの主旨は概ね理解しました。

殺人イカから逃げ続ければいいんですね。
それだけ分かっていれば大丈夫そうなので、いざゲームスタート。

プレイ画面。
画面下にある左矢印と右矢印をタップすれば、その方向に進路を変更できます。
目の前に障害物が現れたら、それで避けろということのようです。

ちなみに画面右上でぷかぷか浮かんでいるバナナボート3人組は、障害物です。
他にもいろいろなものが浮かんでいますが、
だいたい障害物と思って間違いないです。

あとたぶんスコアのことだと思うんですけど、
画面上部の「来航ディスタンス」にはつっこみませんからね。小ボケ挟みすぎだよ！

海に浮かんでいるものの中で、唯一障害物ではないのが「飛」というマーク。
これに触れると、ジャンプして距離を稼ぐことが出来ます。
言わばラッキーアイテムなので、積極的に取りたいところですね。

ペリーさん、大ジャンプするの図。

序盤はまあ簡単に泳ぎ続けることができると思うんですが、
進むにつれだんだん障害物も増えてきて、難しくなってきます。

巨大な渦巻き。これに触れてしまうとかなり動きを止められます。
もたつく回数が増えてくると、シルエットだけだった殺人イカが姿を現します。
こうなるともうゲームオーバー間近です。

殺人イカにやられてしまうペリーさん。
ちなみにスコアはこんな感じでした。

たぶん、慣れてくるともっとスコアは伸ばせると思います。
果たして何カイリ行けばゴールなのか、ちょっと僕は分かりませんでしたけど。

ちなみに僕が実際にやってみた上で一番悔しかったのは、
納得いくスコアが出なかったことでも殺人イカに食われたことでもなく、
「バタフライで来航ペリーさん」というタイトルに語呂の良さを感じてしまったことです。

■このアプリのオススメポイント
・シュールな世界観を楽しめる
・シンプルな操作で分かりやすい

■このアプリの残念なところ
・やりこみ度はそこまで高くない
・若干、出オチゲーム感がある