【ゆとり仕様】何もかもが手っ取り早い!『全米が泣いた忙しい人のためのRPG』通勤時間で世界を救え!
- iPhoneアプリレビュー
- カジュアルゲーム系アプリ学科
- 全米が泣いた忙しい人のためのRPG
全米が泣いた忙しい人のためのRPG
- カジュアルゲーム系アプリ学科
- 無料
- 開発:cocolo-bit Inc.
- バージョン:1.0
- サイズ:11.8MB
※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。
よく映画なんかで「全米が泣いた」って言いますよね。
あれ日本だったら「全日が泣いた」になるんですかね。
「全日本プロレスが泣いた」みたいになっちゃうなぁ、と思っている井上です。
というわけで今回ご紹介するのは『全米が泣いた忙しい人のためのRPG』です。
今のところ日本語対応しかしていないので、全米が泣いたかどうかは不明ですが、「忙しい人のための」という部分はホントになってます。
どういうことかというと......
まずはプロローグ。
丸投げ感あふれる文面ですが、たったこれだけで冒険がはじまります。
スピーディー。
マップやBGMは8ビット風で、古き良きRPGな雰囲気が出ております。
右下の城から始まって、広大な冒険に出発......と行きたいところですが、マップはこれだけです。
そうなんです、このマップ、1画面だけで全くスクロールしません。
見たままの範囲で全ての用を足せる、忙しい人のためのRPGなんです。
城に入ったら、お城の中にマップが切り替わる......と思ったら、王様に急かされるだけ。
町に入っても人が出てくるだけで、マップは出てきません。
町や城は入るだけでHPが全回復するので、話が早いです。
そうそう、お金も出てこないです。
というわけで武器屋も道具屋も無いです。
この国、経済が存在しません。
国民に信を問いたほうがいいんじゃないでしょうか。
狭いフィールドをウロウロすると、敵が現れます。
そうそう、操作方法とか全く説明してませんが、もうわかると思います。
そもそもチュートリアルすらないです。
忙しい人のためなので。
マップの右側にいかにも洞窟っぽいところがあります。
真っ暗みたいで奥に進めません。
ちょっと上にある町に入ったら、すぐにたいまつをくれました。
何もかも手っ取り早いです。
勇者のコミュニケーションスキル、半端ないです。
さて、たいまつも持ったし、さすがにダンジョンくらいあるかな......と思ったら、いきなり洞窟のボスと戦闘です。
全然マップが変わりません。
徹底してます。
ちなみに、戦闘に負けると、城からやり直しです。
お約束だとペナルティでお金が半分とかなんですが、お金自体が無いので、経験値がゼロになります。
意外と痛いので、まめに回復しましょう。
痛いといっても2分くらいで稼げますが。
洞窟コモリーを倒したら「ほこらカギ」をゲットしました。
北にあるほこら......?あのボールペンのキャップみたいなところか。
北のほこらに行ってみると、「西で何かがおこっている」といきなり言われて、突然川に橋がかかります。
会社に行くまでの時間で魔王を倒せるRPG、まさに忙しい人にピッタリです。
■このアプリのオススメポイント
・話が早い
・1画面しかないけどしっかりRPGしている。
■このアプリの残念なところ
・物足りない
■このアプリを使ってみた感想まとめ
1画面しか無く、話も早過ぎるんですけど、ちゃんと正統派RPGのお約束に沿って作ってあるのが面白いです。後半は3種の神器を集める展開になったり、RPGの「ダイジェスト版」みたいなテイストで楽しめますよー。