ちゃんと作りこまれたタワーディフェンス系RPGゲーム。各キャラへの装備要素もあってRPGらしくなってるぞ

『Fieldrunners』をきっかけにタワーディフェンスゲーム(TDゲーム)に夢中になってしまったタカモンドです。

同じくタワーディフェンス系では「にゃんこ大戦争」も結構ハマりましたね。

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そんなタワーディフェンス系ゲームにRPG要素が盛り込まれた「メルクストーリア」というゲームを見つけたのでプレイしてみましたよ。

アイコンのデザインは個人的には好みじゃなかったんだけど、プレイしてみるとストーリーやキャラクターデザイン、戦闘となかなかクオリティが高く面白かったですね～。

メルクストーリアはこんなゲーム

このゲームの主人公は「癒術士」という職業？の人。

癒術士というのは、なんでも人間とモンスターの争いを癒やしの力で抑えるような感じらしいんですが、実際の戦闘では癒やしなんか関係なく剣や魔法でボコスカ殴ってますw

これに癒やしを感じるモンスターって・・・ドM！？

「にゃんこ大戦争」のような横型のゲームになっています。

この手のタイプではお馴染みの、お金のようなシードポイント(SP)が貯まると、溜まったコストに応じたユニットをタップして出撃させます。

出撃させたユニットは、自動で敵にボコボコと攻撃してくれます。

またこのゲームでは、他のTD系ゲームと異なり同一ユニットを複数出撃することはできません。

出撃中のユニットをタップすると「ガッツ」というのがアップして、体力が回復したり能力（体力、攻撃力、攻撃間隔）をコストを消費して上げることができます。

こちらもお馴染みのシステムですが、コストを消費して「癒力アップ」をすると「SP」が溜まりやすくなりユニットの再出撃や体力回復をしやすくすることができます。

ですがこのゲームでは、時間経過でSPは貯まらず「モンスターを倒さないとSPがもらえない」のです。

SPを貯める仕組み上、「癒力」のレベルを上げまくってSPが底をついてしまうと、ユニットを全く出撃することができずにゲームオーバーになってしまうので注意！

癒術士単体では、攻撃ができないので全滅するのをただ眺めてるだけ～

また戦闘中に「ユニット」から「シードモンスター」に切り替えると、各ユニットが持つシードモンスターを召喚できます。

タイプによって攻撃だったりステータス変化などといろいろな効果があるみたいだね。

いわゆるスキル発動ってやつですな。

クエストへの出撃の際には、そこで登場する敵の属性が表示されているので、そこをチェックしてユニット編成するといいです。

属性の関係は、もうよくあるやつです。

ユニット編成では、敵との相性も重要だけど「シードモンスター」や「ルーンロット」の装備も忘れないように！

装備することでシードモンスターの召喚やステータスアップがされるので重要です。

単純にキャラの能力だけじゃなく、任意で装備させるというのはRPGっぽい感じですね。

「敵が強くて倒せねーよ」って時には「スカウト」で強いキャラクターを求めてみては？（いわゆるガチャ）

このゲームのうれしいポイントの一つが「ストーリー」。

各クエストの開始時と終了後にちゃんとしたストーリーが入るので、プレイが単調になりにくいですね。

戦闘中に時々パーティーにいないメンバーが助っ人に来ることがあるんだけど、この助っ人はパーティーに加えていない他のユニットが参加するようで、ユニット保有数が多いほど助っ人に来る確率が上がるみたいですよ。

（最初の頃は、他にユニットを持ってなくても誰か来るけどあれは誰なんだろ？）

「ギルド」があって、加入するとメンバー同士でのチャットなんかでコミュニケーションも取れるみたいだ。

また今後開催予定らしいけど、ギルドバトルというのも開催予定でメンバーと協力して強敵と闘うことや、他のギルドとの戦闘もできるっぽいですね。

全体的にしっかりと作られているといった印象でテンポも良いですね。

タワーディフェンスが好き過ぎる人には、「邪道だ！」と感じるかもしれないけど、おすすめしたいゲームですよ～。

■このアプリのオススメポイント

・キャラクターやストーリーがしっかりと作られている

・戦闘がにぎやかで楽しい

・タワーディフェンスとRPGをうまいこと融合している

■このアプリの残念なところ

・ストーリーパートから戦闘に入るところでの読込みが若干遅い

・横持ちスタイルで戦闘も忙しいから電車やバスでの移動中プレイはやりにくいかも