視力低下が気になり「最強視力検査」で視力を検査しようと思ったら、まったく違うことを検査された
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最強視力検査
- ヘルスケア系アプリ学科
- 無料
- 開発:Jordan Brown
- バージョン:1.0.0
- サイズ:3.0MB
※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。
視力にはそこそこ自信がある萩栄一です。
とはいえ、歳をとれば視力も衰えてくるというもの。
一体今の自分はどのくらい視力があるのか、気になったので調べることにしました。
そこで使用したのが、この「最強視力検査」というアプリ。
最強っていうくらいですからね。さぞ精度の高い検査をしてくれるんでしょう、たぶん。
期待に胸を膨らませ、いざアプリを起動。
おお、いいじゃないですか、いいじゃないですか!
雰囲気出てますね。某映画みたいな近未来感がありますね。これは期待が持てます。
まず左上の「ハウトゥプレイ」でやり方を確認してみましょう。
タ、タイミング......!?
あれ、これって視力を検査するアプリじゃなかったでしたっけ......。
なんか説明が完全に音ゲーのチュートリアルっぽいですけど、気のせいかな。
気のせいだねうん。だって最強視力検査だもの。視力を検査するアプリだもの。
ちょっとだけ嫌な予感を覚えつつも、いざ計測に挑戦してみました。
実際のゲーム画面......じゃなかった、検査画面。
もうゲームって思わず言っちゃった。
いやだってこれどう見てもゲームだろ!
左側に測定マークが流れきらないうちに、切れ目がある方向と同じ方向をタップします。
この画面で言うと、「上、上」ですね。
で、これ、判定がかなりシビアです。
緑エリアに入らないと恐らくカウントされないんですが、緑エリアに入るとすぐ画面外に流れていくため、
僅かな時間で、正確に上下左右を押さなければいけません。
視力に自信があると見得を切った手前、そう簡単にゲームオーバーになるわけにはいきません。
かつて視力2.0を誇ったその力、存分に発揮してやる!
はい、無理でしたー。
あのね、速すぎる。
丸の流れが速すぎて、上下左右のタップが間に合わない。間に合わないし判定が凄くシビア。
これはね、無理です。
ていうか、視力じゃないねこれ計られてるの。
たぶん、反射神経とかそういうものを検査されたんだと思う。
スコアも視力いくつ、じゃなくて何点、で表示されるからね。
あと、広告の表示が若干鬱陶しい。
一旦別のアプリに移動して、再度このアプリを開こうとすると......。
画面いっぱいの広告。かろうじて下に「CLOSE」の文字。
おまけに、ゲーム中にもトラップは仕掛けられています。
一度ゲームオーバーになると、先ほどのキャプチャのように「リトライ」「タイトル」のどちらかを選ぶんですが......。
このタイミングで出てくる広告。
しかも紛らわしい選択肢。
さてはこれ、反射神経だけじゃなくて広告をしっかり回避できるか的な検査も兼ねてるな!
まあどっちにしろ、視力は検査してくれないのかよっていうね。
■このアプリのオススメポイント
・視力検査じゃなく反射神経を鍛えるゲームとして割り切ればまあ楽しめる
・短い時間でさくっと遊べる
■このアプリの残念なところ
・思っていたような視力検査はできない
・広告が絶妙に邪魔
■このアプリを使ってみた感想まとめ
反射神経ゲームならそれはそれでいいのだが、広告の表示はもう少し手加減してほしかったところ。それと、ゲームモードが他に数パターンあれば、もっと遊びの幅も広がったのではと思う。タイトルに惹かれてダウンロードした側としては、若干の肩すかし感は否めないところか。逆に、反射神経を測定してみたい方はぜひ。
萩栄一
文章を書いて生活しています。
アンテナはエンタメ方面に伸びていることが多いです。
お菓子と音楽と漫画で機嫌が良くなります。猫も好きです。
へそとか背骨とか色々なところが曲がっているらしいですが、
まっすぐ生きてます。と言い張ってます。