声優 杉田智和と花澤香菜が主役を演じる「消滅都市」。敵がサラリーマンやアマチュア選手だとか一般人過ぎて萎える・・・

GREEが設立した新スタジオWright Flyer Studiosより『消滅都市』が配信開始された。
思っていた以上にGREEっぽさがなくて驚いた。

てっきりGREEへの登録が促されるかと思ったらそれもない。
今までのGREEが出してきたアプリゲームとは違う感触を感じますね。



本作は簡単に言うとパズドラの属性ドロップ部分をLineのクッキーランやウィンドランナーに取り入れた横スクロールのランゲームだ。

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消滅した都市の謎を追うというドラマ仕立てのストーリーも展開される。
これまでありそうでなかった斬新さが売りの一つだ。

疾走感のあるエレクトロニックサウンドがバトルを盛り上げる。
乗り物がスクーターというのもかっこわるそうでどこかカッコイイ！

あらすじ～消滅した都市の謎を追え～

3年前にとある都市が一瞬で消滅した。



都市の消滅から3年後、依頼を受けた運び屋のタクヤは、とある組織に監禁された少女を助け出す。



少女の名前はユキ。
消滅都市から奇跡的に生還した少女だ。
彼女は消滅した都市にいた人たちの「タマシイ」を呼び出す力をなぜか持っていた。



彼らは消滅都市へと向かう。
死んだはずのユキの父親からの「消滅都市で待っている」というメールの真偽を確かめるために。
しかし、何者かに呼び出されたタマシイたちが二人の行く手を阻む。

二人は無事に消滅都市へとたどり着き、消滅都市の謎を解くことができるのだろうか!?

一般人過ぎる「タマシイ」達に萎える

現代社会を舞台にしていることもあるのか、呼び出されるタマシイはいろんな職業をモチーフにされたキャラクターたちだ。


最初に敵として現れる「サラリーマン シンジ」
なんと攻撃はサラリーマンらしく情熱の名刺交換。

「神や悪魔、モンスター、英雄」といったキャラクターが登場するゲームが流行っているが
そういったゲームと比べると違和感を感じてしまいますね。

あえてネタでやってるのかもしれませんけどね！



ボスとして現れるサッカー選手 シンイチ。
見た目は確かに強そうなのだけどボスとしては何かが物足りない。



ステージの途中では二人の会話が繰り広げられる。
先ほどのサッカー選手に対して「強そうだ」というタクヤに対して
「アマチュアよ 恐れることはないわ」なんて言っちゃうユキ。

まるでB級映画で見られるアメリカンジョークのようだ。

他にもボスに「カメラマン」がいたりして

ん？？これがボス？？という感じのガッカリ感があったりする



味方になるタマシイも敵と同じだ。
客室乗務員なんて当たってもなぜか嬉しくない。

そもそも客室乗務員のタマシイって戦えるのか？



タマシイは進化でレア度を上げていくことができるので見た目も派手にはなっていきます。

でも、最初のガチャで変なの当たったらそれだけで辞めちゃう人が出そうな気もしますね。
キャラに対して課金したくなるようなワクワク感があまりない。。。

ゲームとしては成り立ってはいるのだけど、どこかアンバランスさを感じてしまう印象があります。
異彩は放っているので、このゲームの何かに魅力を感じるのであれば悪くない作品に映りそうですね。



■このアプリのオススメポイント
・スタイリッシュな世界観。
・疾走感のあるエレクトロニック・サウンド。
・ソシャゲではあまり見られれないSFドラマ。

■このアプリの残念なところ
・１回当たりのプレイが長い。
・レアガチャで当たるタマシイに魅力を感じない。

【関連サイト】攻略Wiki@Gamerch、Wazap