聖剣伝説シリーズ新作がアプリで登場。天使と悪魔を切り替える転身システムが新しい『聖剣伝説 RISE of MANA』

スクウェア・エニックスが贈る聖剣伝説シリーズの正統なる後継『聖剣伝説 RISE of MANA』がiOSにてリリース！！


今回は天使と悪魔のキャラクターを「転身」というシステムを利用して入れ替わりながら戦っていくことになる。どちらも男・女を最初に選択できるので、男女のカップリングもできるし、バディで挑戦もできる。ガチの人ももちろんOKだ！

よく見かけるスマートフォン向けのゲームと違ってストーリーもしっかりと作りこんでいる。今回の聖剣の舞台は天使と悪魔が戦う世界が舞台だ。


3Dのグラフィックで描かれる世界。これってコンシュマーじゃない？と思える作りこみだ。

専用のコントローラーを購入しない場合、タップでプレイしていくことになる。タップした箇所に自動で移動もできるし、長押しでも移動可能だ。


チュートリアルのマップでは塞がれててまだ通れない場所がある。ストーリーを進めてから来いということだろう。こういったところからもコンシュマーゲームらしさを感じる。


敵との戦闘は攻撃と回避を巧く組み合わせて戦っていく旧来の聖剣伝説とまったく同じスタイルだ。


武器と敵には属性がある。複数の武器を使いこなしてストーリーを進めていくことになりそうだ。

街にはNPCがいて話を聞くことができる。ストーリーは彼らに話しかけていくことで進んでいく。

NPCは天使と悪魔で話す内容が異なっている。面白いことに建前と本音が聞けるのだ。攻略のギミックにもなっていて悪魔で話さないとストーリーが進まないこともある。

スマートフォンのゲームでよく見かけるガチャもある。聖剣ではくじという名称だ。


SRの武器を引いてみせる！と意気込んだ筆者は残念ながらRの魔ペット。絵だけ見ると弱そうだけど、強いのか...、これ...。この魔ペットは自分と一緒に戦ってくれる頼もしい仲間だ。


スマートフォンの限界に挑戦。

この煽り文句でこけてきたゲームは数多くあれどApp Storeの売り上げランキングも40位以内（2014/3/10 19:47現在）と好調なようだ。

今年のスマートフォンのアプリは手軽に短時間でできるゲームのみではなく、よりコンシューマーに近いゲームが流行るかもと思える期待作です。

■このアプリのオススメポイント
・無料ゲームでは珍しいコンシュマーゲームに引けを取らない作りこみ
・旧『聖剣伝説』の作曲家達が集結した美しいサウンド

■このアプリの残念ポイント
・タッププレイではやや操作に難あり（推奨コントローラーはある）
・短時間で手軽に遊ぶには適さない