中国「地方」四千年！鷹の爪が贈る島根・鳥取・広島の三国志……って、これはアノ大戦争じゃないか！！

あの秘密結社鷹の爪が、今度は三国志に食い込んできた！

これまでアングリーバードやパズドラなど、様々なアプリのパク......いや、オマージュを捧げてきた秘密結社鷹の爪。

その数々の作品はアプリ学園でも鷹の爪アプリまとめ記事で紹介しておりました。

そして次なるターゲットとして、三国志を選んできたわけですが......

吉田くん、漢字が全く読めないので、三国志がわかりません。

かなり致命的です。

そんな中、「呉」という字を発見！

もちろん三国志では魏・呉・蜀の三国の「呉（ご）」なわけですが、吉田くんはこれを広島の「呉（くれ）」だと勘違い。

中国は中国でも、中国地方の覇権争いだと早合点し、アプリ開発まで突き進んでしまいます。

こうして、できたのが『鷹の爪三国志』。

島根・鳥取・広島の中国地方三つ巴の争いが幕を開けるのでした。

『鷹の爪三国志』の遊び方

さっきから鼻息荒く三国志、三国志と言い続けているので、ははぁこりぁパズル◯戦とか、ロワイ◯ルとか、あの辺のパク......オマージュなのだなと思ったら......。

モノクロのキャラクター同士が戦うタワーディフェンス......？

これは......『に◯んこ大戦争』じゃないか......！

左から敵が攻めこんで来るので、右端の拠点が壊される前にユニットを出して攻めこんで行きます。

攻めてくる敵を倒しながら侵攻し、敵の城を破壊すればステージクリアです。

放っておくと右上の「諭吉」がドンドン増えていくので、ユニットが出せる金額になったらタップして繰り出していきます。

最初は吉田くんの顔をした「アメーバ」しかいません。

ユニット以外の攻撃方法には、一定時間経つと発射可能になる砲撃があります。

「よ」と書かれた灰色の線までしか届かないので注意。

ステージを進めるとユニットの種類が増えていきます。

体力が高く壁キャラになる「よしだげんじん」や、自販機の下で拾った和同開珎を投げつける攻撃キャラ「よしだくん」など、鷹の爪テイスト満載です。

「島根は未開の地だから、まだ恐竜がいるぞ」という吉田くんのニセ情報の通り、恐竜が出てきます。

てんやわんやです。

貯めた経験値でユニットをレベルアップさせて、強い敵に向かって行きましょう。

ユニットだけでなく、諭吉がたまるスピードや砲撃の射程なども強化できるので、そちらも忘れずに。

ゲームを有利に進めるアイテムも売っています。

もちろん課金をうながされます。

ステージ10くらいまではテキトーに押せ押せでクリアできるのですが、ティラノサウルスが大群で押し寄せてきたあたりで苦しくなります。

うーん。

島根から始まり、鳥取を経由してゴールの呉までは30ステージ。

鳥取にはアノ先生が！呉にはアノ艦隊が！という噂。

この目で確かめるのは、なかなか骨が折れそうです......。

■このアプリのオススメポイント

・鷹の爪テイストが好きなら間違いなし。

・キャラはゆるくてもゲームクリアにはなかなか頭を使う。やりこみ要素あり。

■このアプリの残念なところ

・三国志ではない。