【祝！上場記念】鷹の爪のシュールで面白いアプリを厳選してみた

まだまだ寒い日が続きますが2014年もあっという間に3月に突入しました。3月といえば決算の会社も多く、社会人の方は非常にバタバタした日々を送っているのではないでしょうか。

大学生の皆さんは長過ぎる春休みを謳歌しまくってることでしょう。


さて、決算といえばつい先日あの「鷹の爪」など人気キャラクターコンテンツをいくつも抱えている株式会社ディー・エル・イーさんが東京証券取引所マザーズ市場へ上場することが報じられました。

近頃は比較的固いビジネスを展開している企業の上場報道が目立ちましたが、コンテンツビジネスだけで会社が上場できるとは、何とも夢のある話ですね。

鷹の爪のシュールな世界観が好きな僕も個人的に感慨深い気持ちでニュースを眺めてました。


そんなおめでたい「鷹の爪」ですが、映画制作やグッズ販売のみでなく、スマホアプリも積極的に公開しているのをご存知でしたでしょうか？

その数はこれまでで20個以上となっておりその内容も非常にバラエティに富んでいます。


そこで今回はその「鷹の爪」アプリシリーズの中でも特に面白い6つのアプリを紹介したいと思います。

鷹の爪ファンはもちろんのこと、まだ鷹の爪についてあまり知らない人も、アプリをきっかけにこのシュールな世界感に浸ってみてはいかがでしょうか？

ヒミツールズ

最初に紹介するのは以前にアプリ学園でも紹介したことのある、鷹の爪の超高性能カメラ「ヒミツールズ」です。

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カメラ機能の特徴はまずなんと言っても鷹の爪キャラクターたちが面白いセリフを喋るシャッター音機能。

セリフの内容もシュールなものばかりで鷹の爪ファンには溜まらないでしょう。

また、撮った写真に各キャラクターのスタンプを付ける事もできるので、こちらもファンには嬉しい機能です。

その他、10秒タイマー機能や無音シャッター、画面エフェクト機能など、細かいけど有り難い様々機能が盛り込まれています。

さらにそうして撮った写真をパスコードつきの秘密フォルダに保存できるのもこのアプリの特徴です。

無音シャッターで撮影した秘密の写真をパスワードのかかったフォルダで保管するという、まさに「ヒミツールズ」的なことができてしまうアプリなのです。

ネオ吉田ヒルズ

次に紹介するのは「ネオ吉田ヒルズ」というどこかで聞いたことのあるようなネーミングのカジュアルゲームアプリ。

「秒速で1億使え！」というキャッチコピーからも分かる通り、少しぽっちゃりした金持ちのあの方をパロっています。

ゲームの内容自体は非常にシンプル。

食べ物やスーツなど、様々なジャンルのアイテムについて高級品と庶民用の２つの画像が表示され、それを瞬時に見極めて庶民用のものをはじいていくというもの。

まさに金持ちの道楽的な遊びです。

ゲームプレー中に吉田君が金持ちっぽいネタセリフをつぶやいているのでそちらもシュールで楽しみ所のひとつです。

よしだ育成キット

スマホアプリで数々のヒット作を出している育成ゲームジャンルにもやはり鷹の爪は進出しています。
それが「よしだ飼育キット」です。

鷹の爪の中で最も人気のある吉田くんにエサをあげたりいじってあげたりして育てる、ベーシックな育成ゲームです。

このゲームでもファンに嬉しいのはやはりお世話をしてあげた時にしゃべる吉田君の声でしょう。

あのおなじみの声で様々なリアクションをとってくれます。

そしてエサの内容も「そでについたご飯粒」「ポップコーンの固いところ」など、シュールなものばかり。

肝心の吉田くんの進化していく姿もシュールなものが多数用意されているようです。

鷹の爪のゆるい世界感にどっぷり浸かれる育成ゲームとなっています。

鷹の爪&ドラゴン

こちらもどう考えててもどこかで聞いたことのあるような名前のアプリ。

今日本で最も稼いでいる某有名ゲームに似ているタイトルですが、いざアプリを開くとゲーム画面までそっくりという大胆さ。

もうすぐ上場する会社なのに、こういうアグレッシブな姿勢が個人的には大好きです。

ゲームの内容は本家のようにRPG要素やしっかりとした育成要素などは全くなく、ただひたすら玉をスワイプして玉を消していく「パズル」要素のみを楽しむものとなっています。

獲得した「魔法右」(魔法石ではない)を使ってレアアイテムを獲得するという楽しみ方もありますが、獲得できるアイテムは全て「レア」というふざけたところも鷹の爪らしい仕上がりとなっています。

鷹の爪スタンプLite

さて、ゲームアプリが続いてしまったのでここでユーティリティアプリのご紹介です。

鷹の爪といえばLINEの公式スタンプが人気ですが、200円とはいえどなかなか有料スタンプには手が出にくいもの。

そんな鷹の爪ファンにぴったりなのがこのスタンプアプリです。

いくつかのキャラクターイラストに任意のテキストを入れることができるので、オリジナルのスタンプを作成することができます。

もちろん、作成したスタンプはLINEやメール、Twitterなどで友達に送る事ができるので、「鷹の爪は好きだけど有料スタンプはなあ。。」と思っている人にはピッタリです。

無料とはいえ、最初から16個ものイラストが用意されているので充分楽しめるボリュームとなっています。

アングリー吉田くんとハングリーバード

最後に紹介するのは鷹の爪の横スクロールアクションゲームです。

またしてもタイトルが海外の某有名ゲームのパロディな気がしないでもないですが、ここまでくるとむしろ尊敬の域ですね。

上場後もこの調子で突き進んで行って欲しいです。
さて、鷹の爪のゲームアプリはこれまで紹介してきた通りわりとシュールでカジュアルなものが多いのですが、こちらのアプリはしっかりと作り込まれたゲームとなっています。

敵に攻撃しながらジャンプで穴や障害物をよけていくもので、アニメーションやエフェクトなどが鮮やかです。

アイテムや育成要素でスコアをあげることができ、さらにそのスコアをFacebookの友達と競えるなどソーシャル的な要素もあります。

鷹の爪をそこまで知らない人でも、普通にゲームとして楽しめるアプリでしょう。

鷹の爪のおもしろアプリをいくつか紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

今回紹介した鷹の爪アプリはほんの一部でして、シリーズアプリはまだまだたくさんあり、今後もどんどん追加されていくでしょう。

しかし会社の上場によって鷹の爪が今後さらに有名になり大きくなったとしても、おきまりのシュールな世界観や、大胆不敵に有名コンテンツをパロる姿勢だけは変わらないでいて欲しいものです。


とにもかくにも今回の上場、本当におめでとうございます。