なぜグーグルはiPhoneを助けたのか!?独断と偏見の4つの理由
今月12月13日(木)グーグルからios6対応の「Google Maps」がリリースされた。
マップが使えないという理由でiPhoneを買うのをためらうユーザーが増えているが中、なぜAndroidフォンで【GooglePlay】の市場を持つグーグルがiPhoneを助けるような真似をしたのだろうか。
その答えはある説によると広告に答えがあるという。
グーグルは実質的な収益の大半が広告ビジネスで成り立っている。
グーグルはユーザーがどのOS(IE、FireFox、safari等)で見ているのか、どのデバイス(PC、スマフォ等)で見ているのかというものに関心がない。
いかにお金を落としてくれるユーザーを集められるか!!!
AppleのiPhoneアプリと違い、グーグルのAndroidはアプリは審査もゆるく制作にお金がかからない。
そのため、グーグルにはAndroidがマーケットが賑わっても利益になりづらい。
「エロアプリ」や「スパムアプリ」みたいなものが出てくるばかりだ。
なぜAndroidに資金を投入するのかというと、ある説と自分の考えをまとめると
・「スマホ市場を荒らすため」
1 競争を行わせ、スマホを安く提供させるため
>「グーグルはサービスが使われて初めて、お金が入るのだ」と偉い人も言っています。
Apple等にはただの目の上のたんこぶですが、価格が安くなれば、スマフォを使うユーザーも増え、グーグルのサービスを使う。
→お金が入る Appleは損をする
2 大手スマフォ市場からグーグルを排除できないようにする
今回のiPhone5のios6でGoogleMapが使えなくなったのは、まだ最新のOsに追いついていなかったからなのかもしれないが、この間、相当のユーザーが離れていたと思う。
もし機種を扱う市場側がグーグルを陥れるような策が打ったなら、グーグルは一気に窮地に追い込まれてしまう。このような状況を避けるため。
3 Appleを見くびっていない
今回Appleの制作した「マップ」はひどいものだった。危うく死人を出すほどに。
しかし技術的なものから言うと、「GoogleMaps」と引けをとらない位よくできていると言われているし、私もそう思う。表示は早く、ベクター形式(拡大しても綺麗)で表示しているという点も魅力的だった。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20121212_577659.html
ただ中身がひどいだけ。
しかしそうは言っても「GoogleMap」だって登場した時は対したことはないと感じる位だった。バージョンアップを重ね、今の魅力アプリになっていった。Appleのマップでは既に「パチンコガンダム駅」も「大王製紙」も見ることはできなくなってしまっている。非常に残念だ。
4 世界のシェアの大半はWindowsPhone
今の日本ではあまり実感がないユーザーも多いかもしれないが、世界ではWindowsのウィンドウズフォンが大きいシェアをもっている。
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201206071631.html
iPhoneを蹴落としたところで次なる強敵ウィンドウズフォンが待ち構えている。
そんな得意分野でもないところで消耗戦を繰り返す位なら、得意の広告を利用する方が効率的だ。
以上の理由により、今後安定した利益を考えるとアプリと機種で競り合うのではなく、Appleがマップを完成させる前に「GoogleMaps」を提供し、グーグルに依存させ、広告で収益を得る方が効率的だと踏んでこのようなことになったのだろう。
確信はない。
この記事はどうでした?