本日アップルがiOS6.1.1を公開！だが脱獄対策はまだされていない

本日2013/2/12（火）アップルからiPhone4Sユーザー向けに３G不具合を修正したOS6.1.1が公開された。

旧OS6.1では、サービスやバッテリー消耗に関係したバグが見つかっていた。

このアップデートで多くのユーザーが一番気にするのは、「evasi0n脱獄の対策がされているのか？」だと思う。
その点に関する情報をハッカー集団「evad3rs」メンバーのplanetbeing氏が言うには、今回のiOS6.1.1では対策されておらず、iPhoneユーザーは、iOS6.1.1でも脱獄を継続できる。とのこと。

下記planetbeing氏のコメント：
「本日アップルが４S向けiOS6.1.1を公開。ただ、脱獄は問題なく動いています。
我々は、今回のiOS6.1.1にも対応するevasi0nのアップデート版をリリース予定です。

ちょっと面倒なのは、evad3rsがevasi0nのアップデート版をリリースするまで多少待つ必要があるということです。私の方でもiPhone4SをiOS6.1.1にアップデートして脱獄してみましたが、人気のあるユーティリティーは認証されなかったので、evad3rsからアップデートを待ちましょう。

当然、evasi0nのアップデート版がリリースされればこちらですぐにお知らせします。

現在、まだ、iOS 6.1の方は、Cydiaにて'evasi0n 6.0-6.1 Untether'パッケージをインストールすることをおすすめします。これをインストールしておけば自動アップデートを停止することができます。将来的にも偶然にOTAアップデートをインストールなんてしたくないと思います。

iOS 6.1向けのSHSH blobsも保存しておくべきでしょう。アップデートをリリース後、アップルでは良くありますが、現行のファームウエアに署名できなくなります。
また、今回のiOS6.1.1が４S向けだからなのかわかりませんので、保存しておくのが安全だと思います。」

今後対策がされるかAppleの動きに注意したい。

記事元：iDownloadBlog