【カオス】インドの市街地の電線がすごいことになっている!
一昔前、某電力会社が今では登場しなくなった「で○こちゃん」(リストラされたとの噂もあり)キャラを使い、「凧が電線に引っかかったら、近くの○○電力にご連絡ください」とのCMを流していたのを覚えているだろうか?
まあ、それだけ「電線はめっちゃ危ない」ということなのだろうが、「色々な意味でカオスな国」インドで、日本では絶対に見られないような完全に「終了」している電線がある。これがその「カオス電線」である。
これは旧市街地、オールドデリーの様子だ。
なんか絡まりまくってないか??しかも電線の位置が随分と下がっているではないか!
これ、考えてみれば相当危険な状態だ。こんな危険なカオス電線の下を毎日何千もの住民が歩いているのだ。日本では信じられない状態だ。
インドでは頻繁に停電が発生するのだが、だからといってきちんと修理されているわけではない。最近修理されたのは強烈な台風で破壊され、「これ以上は本当にヤバい」というレベルになった時だけだという。こうして適宜メンテナンスをしているわけではないのでであれだけ電線が絡まってしまうのだ。
こんな状態でいいわけない。政府は「電線を地下に引こう!」と計画しているようだが、現状はほとんど進んでいないようだ。
そして何より、今の時点で「電線がどこに伸びているのか判別不明」なのだという。
昨年は約6億7000千万人のインド国民が二日間に渡って停電の憂き目に会った。
これ、世界の人口の10%近くに価する数字なのだ。
二日間、暗闇の中で過ごすなんてことは日本では想像できないが、そんな「まさか」の時は突然やってくるものだ。
筆者、入浴中にいきなり停電に。お湯は水へと変わり、一人暗闇の中に取り残された時があった。こんな時、人は「停電」というありきたりな原因を忘れてしまう。
「霊の仕業かもしれない・・・」そう思った筆者は一人、素っ裸で台所から塩を取り出して家中に盛り塩をしたのだった。
その後、スマホでニュースをチェックして「○○エリア停電中」との情報をゲット。
「あ、霊の仕業ではなかったのか・・・」と一人猛烈に恥ずかしい思いをしたことがある。
iPhoneアプリ「停電チェッカー」(https://itunes.apple.com/jp/app/id428809827?mt=8)では自分のいる現在位置の停電状況をチェックすることができる。
これがあれば筆者のように霊現象だとナイス勘違いすることもない。
そもそも日本ではよほどのことがない限り、インドのように数日間も停電のまま、ということはないのだが、万が一の時の現状把握にこうしたアプリは非常に便利だ。
切れている電線を見かけたら即、最寄の○○電力に連絡しよう!で○こちゃんの代わりに言ってみた。
参照記事:Daily Mail
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今までの人生、なんとなく続いた唯一の事が「書くこと」。
特別文章がうまくておもしろいわけでもなし、ただ「それしか続かない」だけ。
でもそれで仕事ができるんだから、こんなうれしいことはない。
さんまの愛娘「いまる」ちゃんの名前の由来「生きてるだけで・丸儲け」ならぬ、「書けるだけで・丸儲け」!!