【ゲイ騒動】海外のアプリ漫画「Saga」vol.12が激ヤバシーンでアップルの審査に引っかかる!?
アプリで楽しむものはゲームだけではない。
「小説とか漫画をアプリで読んでるよ!!」という人は多いだろう。
最近ではドラマ化もされた「ブラックジャックによろしく」(https://itunes.apple.com/jp/app/id556416566?mt=8)
も全巻無料で読めるなど、漫画好きにはたまらない遊び場となりつつあるアプリの世界なのであるが、つい先日、アメリカのiPhoneアプリでこの漫画のコンテンツをめぐり、漫画原作者とアプリ提供会社、アップルとの間でひと悶着あったようだ。
事の発端はアメリカの電子書籍企業、ComixologyがiPhoneアプリで提供する予定だった漫画「Saga」vol.12に「ゲイ同士のセックスが描かれている」としてアップルの審査に引っかかったことから始まった。
実際にアップルがそれを基準に許可しなかったかどうかは明らかになっていないが、この漫画の原作者はそれが原因だと考えているようだ。
「アップルは同性愛が嫌い」・・・そんな感じの印象を与えてしまったのだろうか、この漫画の審査で撥ねられたという情報が広まるや否や、非難の声が各方面からあがったという。
それではこの漫画「Saga」vol.12のどこに問題のシーンがあり、どれほどヤバイのか?実際に見てみようではないか。
これがその問題のシーンである。
どうだろう?おわかりいただけただろうか?
わからなかった人のためにもう一度。
ヒントはどうやら負傷したらしい登場人物の頭部だ。
この登場人物、Prince Robot IVは「頭にテレビがある」というキャラクターなのだが、その頭のテレビに映っているのは明らかに・・・ゲイ向けポルノではないのか?
具体的にどんなことが描かれているのかはここでは省くが、小さい絵であっても気づく人は気づくだろう。
これが審査に通らなかった原因かどうかは不明だが、刺激的なことは刺激的である。
意味がわかってしまう人には尚更刺激的である。わからない人にはまったっくもって「え?なにが映ってるの?」と意味不明だろう。
「Saga」の二人の原作者はアップルの判断を不服としているが、供給元のComixologyは
「アップルの基準と審査を尊重しなくてはいけない」とコメント。
このまま公開されないのか・・・とこの、漫画のファンをがっくりさせたのも束の間、
なんと近々 App Storeからリリースされることになったという。
結局、なんだかんだでダウンロードできるようになったわけであるが、この騒動でアップルが「同性愛者に偏見がある企業」と取られてしまった感はある。
しかしアップルにも言い分はある。もしあのシーンが原因で審査を通さなかったとしたら気持ちもわからなくはない。
同性愛・・・それは悪でも罪でもない。単なる性的指向だ。
それなのに、オネエ系芸能人が多数出演するテレビ業界は別として、いまだ偏見の目で見られることがあるゲイ。
そんなゲイの方々にはiPhoneアプリの
「BoyAhoy」(https://itunes.apple.com/jp/app/id315257056?mt=8)
が世界中のゲイ男性との出会いを提供してくれる。同じ気持ちを持つ相手を見つけてチャットしてみれば新しい出会いにつながるかもしれない。
「いきなり外国人・・・ハードル高すぎ」と思う人には
「東京ゲイファインダー」(https://itunes.apple.com/jp/app/id365648987?mt=8)
がある。まずはここから気の合う相手を探してみるのもいい。自分のプロフィールも無料で登録できる。
この騒動の発端となった「Saga」、あの場面がどうなったのか知りたい人はリリース後にチェックしてみよう!
参照記事:The Huffingtong Post
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ワタ
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特別文章がうまくておもしろいわけでもなし、ただ「それしか続かない」だけ。
でもそれで仕事ができるんだから、こんなうれしいことはない。
さんまの愛娘「いまる」ちゃんの名前の由来「生きてるだけで・丸儲け」ならぬ、「書けるだけで・丸儲け」!!