【ワタミ】カリスマ会長が現場を激励してまわる「ありがとうツアー」に・・・冷ややかな声
「ブラック企業ってどこだと思う?」と人に尋ねてみるとかなり高確率でとある外食企業の名が挙がる。
「ワタミ」である。
カリスマ的会長が率いるこの外食界の雄が唯一頭を抱える問題がこの「いつまでブラック企業呼ばわりされるんだ?」という労働諸問題だ。
最近でも入社したばかりの女子社員が過酷な労働を強いられて自殺、過労死訴訟へ発展するという事態になった。
そんなワタミ、社のプライドをかけてこの問題を解決すべく様々な対策を練っているようだ。
なんと、渡邉美樹会長を含めた幹部が直接社員の働く現場に出向き、激励するツアーを実施したのだという。
しかも激励には会長の「ありがとう」メッセージは入った名刺、サイン、写真がついてくる。
「現場スタッフとのコミュニケーションが大切」と感じたことから実施されたこの「ありがとうツアー」、概ね好評・・・だったのだろう。同社の企業努力が感じられる企画だ。
しかし、である。
今年の「ブラック企業ランキング」でも堂々高偏差値でランクインしているワタミ、もはや殿堂入りといっても過言ではないくらいのブラック具合は簡単には消せなかったようだ。
この「ありがとうツアー」に対し、
「もはや宗教」
「こういうの好きだよな、○ラックは」
「名刺とかどーでもいいから金配れ」
「監視にしにきただけ」
と冷ややかな意見が寄せられていたようだ。
まあ、これだけ批判されながらも「一代でここまでの企業にした」という点では色々と学ぶこともあろう。iPhoneアプリでは渡邉美樹会長のビジネスの歴史を知ることができる
「ワタミ1(前編) 夢を実現するためのカレンダー [まんがで学ぶ 成功企業の仕事術]」
がある。漫画なので気軽に読めるのがいい。
前編、というからには後半もある。シリーズ2もある。
あれだけの企業。語ることも多々あろう。
日本を代表する企業として、この労働問題改善に期待したい。
参照記事:日経ビジネスonline
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ワタ
今までの人生、なんとなく続いた唯一の事が「書くこと」。
特別文章がうまくておもしろいわけでもなし、ただ「それしか続かない」だけ。
でもそれで仕事ができるんだから、こんなうれしいことはない。
さんまの愛娘「いまる」ちゃんの名前の由来「生きてるだけで・丸儲け」ならぬ、「書けるだけで・丸儲け」!!