【FF14発売記念発表会】攻略DBアプリ「ライブラエオルゼア」iOS版は来週、Android版は1ヶ月後リリース予定
本日、渋谷ヒカリエにてスクウェア・エニックスの新作MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の発売記念発表会が行われました。
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発売記念発表会では、FF14のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏をはじめ、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス代表取締役社長の松田氏、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント取締役の河野氏、日本マイクロソフト株式会社 金古氏、インテル株式会社 取締役副社長 宗像氏より、それぞれ発売記念の挨拶をしました。
「FFXIV 新生エオルゼア」では、発売に先立ちβ版のテストプレイがフェーズ4まで行われていたが、フェーズ3では正式リリース後にデータ引き継ぎができないものにも関わらず(テスト終了後にそれまでプレイした記録がリセットされる)世界中の50万人以上のプレイヤーは、13日間のテスト期間中だけで平均30時間以上もプレイするなどβ版から非常に好評で、発売直前に行われたフェーズ4でも40万人以上のプレイヤーが遊んでいたとのことだ。
オンライン専用のタイトルとなっており、Windows PCもしくはPS3のいずれかでプレイできる。
PS4の発売も予定されているが、PS3版を購入しプレイするユーザーもPS4にも引き継ぐことはでき、またPS4の購入を待たずにPS3を購入したユーザーに後悔させない仕組みを用意しているとSCEの松田氏が発表した。その仕組みについての詳細は不明。
「ファイナルファンタジー」といえば、ゲームをやらない人でも一度は耳にしたことがあるタイトルだろう。
「ファイナルファンタジーXIV」は、実は2010年9月30日にも正式サービスリリースをしていたことがあるタイトルなのだ。
既にリリース済みのタイトルを、今回再び発売とはどういうことなのかというと、2010年にリリースされた「旧FF14」は、無数の致命的なバグやコンテンツの少なさなど散々なものでユーザーからの批判が相次いだ。
そこで「新生FF14」のプロデューサー兼ディレクターを務める吉田氏に2010年12月に引き継ぎ運営体制の一新をしたのだ。
吉田氏は、引き継ぎ後に調査を重ねた結果「世界中のファンが愛するファイナルファンタージーの品質に達していない」と判断し、改善必要箇所を把握した上でアップデートの対応は難しいとし、「同名タイトルを作り直し」という決断を行った。
リリース後のタイトルを作りなおすというのは、世界中でも類を見ないことである。
さらに作り直しをしながらも、「旧FF14」のアップデート対応を継続して行っていた。
今回記者からの質問にあった「なぜFF15ではなく同じタイトルで作りなおしたのか?」という質問に対し、吉田氏は「世界中のファンが愛するタイトルが期待に応えられずショックを与えた。14をそのままに15を作っても、ファンからは信用されない。信頼を取り戻すために同名タイトルで作りなおすことを選んだ」と答えている。
吉田氏は、他にもプロデューサーレターライブでユーザーと定期的な交流を持つなど、品質に失望しスクウェア離れを起こしていたファンの信頼を取り戻す活動を積極的に行っている。
攻略DBアプリ「ライブラエオルゼア」iOS版を来週リリース
吉田氏は、自分のキャラクターの装備やクエスト攻略で手に入るアイテム、自分のパーティーメンバーの装備をどこでも確認することができるアプリ「ライブラエオルゼア」のiOS版を来週リリース予定と発表。
これで通勤時間中の電車の中やお昼休み中にも、帰ってから次にどこを攻略するかの戦略を立てることができる。
Android版は、現在開発中で1ヶ月後ぐらいのリリースを予定しているとのことだ。
FF14をプレイするユーザーには、必須のアプリとなること間違い無しだ。
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