ニュースまとめアプリの利用継続率は83.7%で「SmartNews」が1位に - ジャストシステム調べ

通勤通学の移動時間などに最適なニュースまとめ系アプリに日頃からお世話になっている人は多いんじゃないでしょうか？

株式会社ジャストシステムが同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask（ファストアスク）」を利用し実施した『モバイル＆ソーシャルメディア月次定点調査（2014年3月度）』の中で、主要ニュースキュレーションアプリに関する利用状況が発表されました。

【調査概要】
調査期間    ：2014年3月27日～3月28日
調査対象    ：全国のFastaskモニタの15歳から69歳の男女
有効回答数：1,100
※ニュースキュレーションアプリの利用状況の調査はスマートフォンユーザー(iPhone&Android)「562人」が対象となっている

「SmartNews」が利用継続率83.7%でTOPに

調査対象となったのは以下の7つのニュース系キュレーションアプリ

vingow news、ONETOPI、NAVERまとめリーダー、Antenna、Flipboard、Gunosy、SmartNews

この中で1度でもDLし利用したことがあることを示す「利用率」では、「SmartNews」と「NAVERまとめリーダー」が7.3%で同率1位となった。
続いて「Gunossy」(5.2%)、「Antenna」(3.9%)となっている。

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また利用したことがあるアプリの中で、今現在も利用し続けている事を示す「利用継続率」でも「SmartNews」が83.7%と最も高く、続いて「NAVERまとめリーダー」(75.9%)、「Gunosy」(70.7%)、「Antenna」(68.8%)の順となった。

またニュースキュレーションアプリの利用継続率への影響が考えられる広告に関する調査結果によると、
「ミスクリックがあるので、もっと広告とわかりやすくしてもらいたい」（70.8％）
「自分に興味のない広告はあまり多く配信してほしくない」（82.0％）

という意見が多く、広告の内容や表示方法に関しての不満が多く見られた。

確かに上記アプリの中には、記事リストの中に他のニュース記事と同じような見た目で広告が混じっていて一見して広告と判断しにくいものがあるので、筆者もユーザーとして不満に感じることがある。

また広告に対する不満がある一方で「広告が配信されない月額有料版があるなら利用してもいい」という質問に対する回答では「32.6%」程度となっており、多くの人は広告に不満はあるが有料では購入したくないと考えているようですね。

WEBサービスでは、Youtubeの利用率がダントツ

この他にもスマートフォンアプリサービスに限定しないWEBサービスの利用状況に関する調査も行われているが、そこでは各種サービスの中で「Youtube」が70.5%と最も利用率が高い。

「LINE」は、利用率38.4%となるが約1年前の2013年4月の結果27.2%と比較すると最も利用率の上昇率が高くなっている。

【参考】Fastask