Facebookアプリがバッテリー消費の原因!?元Appleストアスタッフが教えるバッテリー節約8つのポイント!
iPhoneを使っていていつも気になるのがバッテリー残量。
油断していると、10%近くごっそり減っていたりしてビックリすることないですか。
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このバッテリー問題消費について、Appleストアの技術スタッフとして2年間GeniusBarで働いてた方のブログが海外で話題になっています。
記事を書いたスコットさん曰く、「Facebookアプリがバッテリーを大きく消費する」らしいんです!
「Appleの開発者向けツールで確認」した!
スコットさんが「バッテリー消費問題解決の究極ガイド(The Ultimate Guide to Solving iOS Battery Drain")」と題した記事には、8つの対策が書かれています。
その1番最初にくるのが「Facebookアプリの位置情報とバックグラウンド更新の無効化」です。
iPhone5Sを手に入れたスコットさん。
バッテリーが大きく消費されることが気になり、「オタク(nerd)なので」Appleの開発者向けツールを使って、プロセスとメモリをリアルタイム監視してみました。
この時、Facebookアプリを使っていないにもかかわらず、Facebookのプロセスが動いていることを確認したスコットさん。
試しに、Facebookアプリの位置情報とバックグラウンド更新を無効化してみたところ、バッテリー残量が12%から17%に増加したらしいのです。
複数のiPhoneでも同様の効果を確かめたスコットさんは、この項目を"Bad, Facebook, bad."と締めくくっています。
どこの設定を変えたらいいの?
GeniusBarのスタッフといえば、Appleの技術のプロフェッショナル。
信ぴょう性が高い情報ですよね。
スコットさんの衝撃の報告はあちこち駆けまわり、世界有数の経済誌「Forbus」や、イギリスの大手新聞・「ガーディアン」にも取り上げられています。
では、実際どこの設定を変えたらいいか?手順はこちらになります。
■Facebookの位置情報を無効化にする方法
「設定」⇢「プライバシー」⇢「位置情報サービス」の項目を開き、Facebookのチェックをオフにします。
■バックグラウンド更新の無効化
「設定」⇢「一般」⇢「Appのバックグラウンド更新」の項目を開き、Facebookのチェックをオフにします。
他のバッテリー消費対策は?
スコットさんの記事には、バッテリー消費対策が全部で8つ書いてありました。
Facebook以外の残りの項目も気になりますよね。
全部訳してみました。
1.Facebookの位置情報とバックグラウンド更新をオフにする
2.問題なければ、アプリのバックグラウンド更新を全て無効化する
3.マルチタスク画面でアプリを終了するのをやめる
4.メールのプッシュ通知を無効化する
5.アプリのプッシュ通知を無効化する
6.バッテリーのパーセンテージ表示をやめる
7.それでもダメならAppleストアへ持ち込む
8.電波状況が悪い場合は機内モードにする
プッシュ通知や機内モードは、バッテリ消費対策として割と有名ですね。
「マルチタスクのアプリ終了」が影響するのは意外ですが、アプリを消すことで逆に一時的にメモリを消費し、ひいてはバッテリ消費に影響するそうです。
「6」のパーセンテージ表示については、具体的な対策というより、「みんな気にしすぎ」とのこと。
バッテリ寿命を気にしすぎるより、もっと気にすることがあるでしょう、とスコットさんは締めています。
バッテリーライフより、あなたのライフが重要とのこと。いやはや、耳の痛い話です。
参考:The Ultimate Guide to Solving iOS Battery Drain -- Overthought
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