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これでもうTwitterのデマ情報に振り回されない!!情報ソースを遡ってデマを検出するプログラム『Pheme』を開発中

まひろ

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近所に何台ものパトカーや消防車が停まっていた時や、事故渋滞などに遭遇した時、Twitterから情報を得た経験はありますか?

 正直、信憑性は定かではありませんが、何とな~くの原因を知る事が出来たりして便利ですよね。
ただその手軽さから情報が拡散する速度は驚くべきものがあり、それがもしデマだった場合は多くの人をパニックに陥らせる危険性も秘めています。

そこでTwitterの情報のソースまで遡って、その真偽のほどが検出できちゃう『Pheme』というプログラムが開発中なんだそうです!



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元々は2011年にロンドンで暴動が起こった際に「暴徒が動物園の動物を逃がした」「観覧車に火をつけた」などの噂がTwiter上に凄まじいスピードで拡散したことがあり、その現象を研究していた5つの大学や企業が企画研究しているシステムとのこと。

仕組みとしては、ツイートしている会話や言語などを元に情報の発信者を辿って、信頼できる人物なのか、もしくはスパムボットなのかを判断するそうなんですが、どこらへんを根拠に信頼に足る人物と判断されるのか気になるところではありますよね。

ツイートは大きく分けて「推測」「議論中」「誤報」「デマ」の4つに分類されて、その信憑性を総合的に判断するらしいです。



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つい先日、トルコではTwitterの匿名アカウントにより、エルドアン首相の関係者や政府高官の汚職に関する情報が投稿されちゃいました。

結果、国の安全保障とプライバシー規定違反を理由にそのアカウントはブロックされたわけなんですが、閉鎖されたアカウントのフォロワーは40万人にものぼると言われていますから、慌てて閉鎖したところで、すでにかなり広まっちゃってることになります。

こういった問題こそ『Pheme』によって一日も早く真偽のほどを確かめるべきなんでしょうけど、もし本当の情報だとしたらトルコ政府的にはあまり調査してもらいたくないのかもしれませんが。

 そう考えると、みんながみんなTwitter情報の信憑性を明らかにすることを望んでいるわけでは無いということでしょうか...。


参考:TechablePhemeロイター

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