全米大ヒットドラマ「glee」のスマホ向け音楽ゲームをKLabが発表。世界中で話題を呼んだミュージック・コメディがスマホゲームに!
KLab株式会社は、 Fox Digital Entertainment, Inc.とライセンス契約を締結し、人気海外ドラマ「glee」(グリー)の音楽ゲームをスマホ向けに開発し、全世界で配信することを発表した。
FDE社は20世紀FOXグループのデジタル版権管理会社であり、ゲームのプロモーションを担当する。2015年に放送が予定されている「glee」のラストシーズンである「シーズン6」に合わせて配信となる予定だ。
「glee」の世界観とそのキャラクター・楽曲・ストーリーとKLabが培ったリズムアクションゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』のノウハウを融合させ、世界中の人が楽める音楽ゲームを目指すとのことだ。
KLabの代表取締役社長 CEOである真田哲弥氏のコメント
「ゲーム化に適したIPとは、単に知名度があるだけではなく、烈々なコアユーザーが存在し、そのコミュニティにリーチできることと、ゲームシステムにマッチしていることが重要だと考えています。「glee」はまさにその条件にマッチした最高の作品だと思っています。 当社は2012年より積極的にゲームのグローバル配信を行うと同時に、世界中で人気のあるIPの獲得に力を入れてきました。世界中で人気のあるIPと言えば、ハリウッドに辿り着きます。この度、そのハリウッドの中でも最大手グループのひとつである20世紀FOXグループ FDE社と契約できたことを喜ばしく思います。今後も、20世紀FOXグループをはじめ、ハリウッドのIPの獲得に力を入れ、世界に通用するゲームを配信してきたいと思います。」
FDEヴァイスプレジデントオブモバイルのリック・フィリップス氏のコメント
「「glee」というすばらしい世界観が、スマートフォンゲームを通じ今後も長きに渡って世界中の「glee」ファンに楽しんでもらえることを嬉しく思います。KLabとの提携により、登場人物を中心とした音楽ゲームを開発することは理想的であり、非常に楽しみでなりません。」
日本でも人気の全米大ヒットドラマ!高校の合唱部を舞台にしたミュージック・コメディ・ドラマ「glee」
「glee」は米国の架空の学校ウィリアム・マッキンリー高校の合唱部を中心に描かれる、人気ミュージック・コメディ・ドラマ。
プロのダンサーやミュージシャン、ブロードウェイでの舞台経験などを持つ実力派のキャストたちが、1930年代~90年代のスタンダードから最新のヒットソング、著名なミュージカル・ナンバーなど、毎回幅広いジャンルから名曲をカバーするパフォーマンスが見どころのひとつだ。
2009年の放送開始直後より評論家からの称賛と熱狂的な「glee」ファン層を背景に、米国で権威あるゴールデングローブ賞やピーボディ賞、エミー賞を受賞。
グラミー賞2部門へのノミネート、プラチナ・アルバム1本とゴールド・アルバム5本に加え、CDの全世界累計販売で1,300万枚を突破。
デジタル音楽配信においても5,300万ダウンロードを達成。ふたつのコンサートツアーが完売するなど「glee」のブームは一気に加速し、全米で社会現象を巻き起こした。
日本でも2011年4月からNHK BSプレミアムで放送され話題になっている。
© 2014 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
この記事はどうでした?