【開発者向け】iOS7で変わったXcode5の気になる変更点まとめ
ナマステ
ナンよりライス派でお馴染みの丸腰侍です。
今回はiPhoneアプリ開発の話です。
iOS7のリリースで変わったXcode5の地味だけど重要な変更点をまとめます。
iOS7のリリースに伴ってXcodeのバージョンもXcode5にアップデートされました。
見た目もiOS7と同じくメニューのアイコンがフラットデザインに変更されています。
変更点1)Provisioning Profileの更新
以前のXcodeでは
「Window→Organizer→DevicesのProvisioning Profile」で
Provisioning Profileの更新が可能でしたが
Xcode5からは
「Xcode→Preferences→Accounts」の右下「View Details」から更新するように変わりました。
新しいアプリを追加する度に更新が必要になる箇所なので注意が必要です。
変更点2)iOS7から120×120のアプリアイコンが必須に
今まではXcodeで指定するアイコンは、
「非Retinaの57×57」と「114×114」のアイコンが必須でしたが
Xcode5からは新たに「120×120」のアイコンが必須になりました。
114×114のアイコンと120×120のアイコンを比べると
120×120のほうがiOS7仕様で角がより丸くなっているのでアイコンをデザインする時には注意してください。
(iTunes Connectへの登録用には「1024✕1024」のアイコンも必要)
また、ホーム画面のアプリアイコン以外にも、Spotlight検索(端末内検索)の仕様変更に伴ってか検索時に表示されるアプリアイコンと設定の際に表示されるアプリアイコンも必須となっています。
変更点3)謎のCapabilities
プロジェクトファイルを開くと"Capabilities"という謎の項目が増えています
これはGame Center等の設定を自動化してくれる項目です。
Game Centerを有効にすると下記の設定を自動で行ってくれます。
①「plist」ファイルに「GameKitのキー」を追加。
②「GAmeKit.framework」を追加
③「Provisioning Profile」に「Game CenterのEntitlement」を追加
ここはまだあまり使っていないので細かく分かれば追記したいと思います。
変更点4)新たに追加されたプロジェクトテンプレート
新規アプリを作ろうと新たにプロジェクトを作成するとゲーム系のテンプレートが追加されているのが分かります。
今回は右下のSpriteKit Gameのテンプレート選んでビルドしてみました。
クリックすると飛行機がぐるぐる回り始めます。
iOS7からより高度なゲーム開発が可能になったみたいなので、多くの人が開発しやすくなるようにゲームテンプレートが追加されたんでしょうか。
今回は自分が気になったXcode5の変更点についてまとめました。
最近作ったアプリもよろしくナマステ
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