米で大人気のゲーム『100 Balls』ボールをコップに入れ続ける不毛な作業に何故かハマる~
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- カジュアルゲーム系アプリ学科
- 100 Balls
100 Balls
- カジュアルゲーム系アプリ学科
- 無料
- 開発:Giedrius Talzunas
- バージョン:1.3
- サイズ:10.0MB
※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。
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ここのところ、上位5位くらいまではカジュアルゲーの巣窟と化しているのですが、
その中でも息の長いヒットを続けているのが『100 Balls』というゲームです。
その内容は「回ってくるコップにボールを入れる」ただそれだけ!
しかしハイスコアを出そうと思うと、ズルズルとハマりはじめます......。
『100 Balls』の遊び方
スタートすると、ボールが入っている容器の周りをコップが観覧車のように回りはじめます。
画面をタップすると、容器の底が抜けてボールがザーッと落ちます。
コップの中にボールが入れば得点です。
操作はこれだけ。
コップに入ったボールは上に運ばれて、また容器にザーッと落とされます。
ボールをコップに入れても入れてもまた戻される、無間地獄!
コップからこぼれたボールはコンコンと小気味良い音を立ててバウンドし、どこかへ消えてしまいます。
ボールが入らなかったコップも退場してしまいます。
ボールかコップが全て無くなったらゲームオーバーです。
こんな、刺し身の上にタンポポを乗せ続けるようなゲーム面白いの?と思うんですが、
点数計算の仕組みがわかるとハマってきます。
ボールを入れ続けていると、色が変わるコップが現れます。
例えばこの緑色のコップ。
このコップにボールを入れると、ボールの色が緑色に変わります。
一度色がつくと、容器に戻されても色がついたままです。
このボールをさらにコップで受け止めると、2倍~5倍の点数が入るんです。
色付きコップは2つ3つと増えていきます。
しかも色によって点数の倍率が違います。
色は上書きされるので、点数の高い色のボールにしていたほうが得です。
でも、そればっかり狙っていると、ボールはこぼすし、空のコップが捨てられます。
(色付きコップでも空だと捨てられてしまう!)
長続きさせたほうが高倍率のコップが出現するけど、
そのためにはノーマルコップを回すために少しづつボールを入れねばならず......
なんてやっているうちに、今度は容器の中にボールが足りなくなって、涙を飲んでコップをスルーしないといけなくなったりします。
コップのスピードもどんどん上がっていきます。
一体どうすれば......!
そうこうしている間にゲームオーバー。
どうすれば高得点を取れるの?
と考えだすとハマってきます......。
ただ1点ダメなところがあって、終盤にボールが2、3個だけになるとスゴくつまんなくなります。
ずっと2点ぐらい入っていく、これぞまさしく地獄絵図な展開に。
ゲーム自体はシンプルだけど、高得点を狙おうとするとルールの罠にハマりますね......。
こんな見た目なのに「ライアーゲーム」のような駆け引きが必要です。
■このアプリのオススメポイント
・簡単な操作、単純なルールですぐ覚えられる。
・高得点を取ろうと考えだすとハマりはじめる。
■このアプリの残念なところ
・ボールが2,3個だけ残るとすごい退屈。
■このアプリを使ってみた感想まとめ
ファミコンの「ロットロットロット」みたいですが、ボールの動きは物理演算がされてリアルだし、BGMも軽快です。作ったのはリトアニアの個人だそう。また『Flappy Bird』のようにストアから消されるようなことにならないといいですが......。