日本発!米で大ヒットのゲームがあった!でも日本でのランキングは・・・第二の「Flappy Bird」になれるか「白いとこ歩いたら死亡」
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- カジュアルゲーム系アプリ学科
- 白いとこ歩いたら死亡
白いとこ歩いたら死亡
- カジュアルゲーム系アプリ学科
- 無料
- 開発:Ayumu Kinoshita
- バージョン:1.3
- サイズ:4.2MB
※掲載中の価格等の情報は記事作成時点でのiOS版の内容を元に作成しています。
お仕事の関係上、毎日AppStoreのランキングをチェックしておりますライター井上です。
欧米のも見てるんですよ。がんばっていますよ(得意先へのアピール)
さて、ここ最近、アメリカのAppStoreランキング上位に、ある日本発のゲームが食い込んでいることを皆さんご存知でしょうか。
その名も『白いとこ歩いたら死亡』。
英語のタイトルは"Don't step the white tile"
ちょっとこちらをご覧ください。
3/13 10:00時点の米AppStore無料ランキング(総合)なんですが......
なんと4位につけているんです!
リリース自体は2013年の12月20日。
しかもポッと出でランクインしたのではなく、3月に入ってからジワジワと順位を上げてからのこの位置。
プロモーションではなく、口コミなどによって広まっているみたいなんです。
そんなすごいアプリなら日本でも、と思ってチェックしてみると......。
200位までチェックしても、全くかすりもしていません。
日本ではランキング圏外なのに全米でヒットしている謎のアプリ、『白いとこ歩いたら死亡』とは、いったいどんなゲームなのか!?
とにかく「黒いタイルを速く正確に踏む」ゲーム
子供のころ、横断歩道や道路のタイルなんかで「黒いところだけ踏む」みたいにして家に帰ったことないですか。
踏み外したら死、みたいにして。
『白いとこ歩いたら死亡』はそんな童心を再現したゲームになります。
ゲームスタートすると、上履きとタイルが現れます。
この黒いタイルを踏む(タップ)して進みます。
足の1つ先にある黒タイルを踏むと画面が下にスクロールして進むので、赤で囲ったゾーンにある黒タイルだけを次々踏んでいくのです。
「たいむあたっく」モードでは、50歩を歩ききるまでのタイムを競います。
タイムを意識して焦るあまり、うっかり白いとこを歩いてしまうと......。
サメに食べられて即死亡です。
結構頑張ったんですけど8秒が切れません(5回しかやってないように見えますけど裏でいっぱい死んでます)AppStoreのレビューには6秒を切ったという人までいる......!
他にも50歩歩くごとに制限時間が増える「えんどれす」、10秒で歩けた距離を競う「すんどめ」の、合計3つのゲームモードがあります。
ちなみにいい成績を出すと、ママからご褒美に靴を買ってもらえます。
......と、ここまでレビューしてみましたが、どこにもアメリカ的な要素がありません......靴も上履きだし......。
そして、米AppStoreのサイト(Don't step the white tile on the App Store on iTunes)を見ても、説明文こそ英訳しているけどスクリーンショットは日本語のまま。
まったく世界に媚びた様子がありません。
しいて言うならサメかな。
ジョーズがウケたのかな......。
そういえば、同じく全米で流行ったシンプルゲーム「Flappy Bird」も、開発者はベトナムの人でした。
作る場所=ウケる場所とは限らないんですね。
なにがどこでウケるかわからない、グローバルな時代になってまいりました。
■このアプリのオススメポイント
・単純だけどムキになって遊んでしまう
・少しだけ童心に帰れる。
■このアプリの残念なところ
・音が全く無い。
・他のプレイヤーのスコアが見たい(ランキングサーバを準備中とのこと)
■このアプリを使ってみた感想まとめ
いったいどこの誰がアメリカで広めたのやら、さっぱりわけがわかりません。アプリ開発をする方々に置かれましては「こんなこともあるんや!」と参考にしていただければ幸いです。
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