第2のパズドラなるか!?ガンホーの新作『サモンズボード』はボードゲーム×RPG！

もはや説明不要の大ヒットソシャゲ、パズドラこと『パズル＆ドラゴンズ』。

アプリは2400万ダウンロードを突破、3DS版も100万本出荷ですって！すごい！あやかりたい！

そんなパズドラを作ったガンホーが、満を持して投入した新作アプリが『サモンズボード』でございます。

『パズドラ』はパズルとRPGを掛けあわせていましたが、『サモンズボード』はボードゲームとRPGを合わせたゲームになっております。

プレイするフィールドは4×4の盤面。

この上でモンスターを将棋の駒のように動かして戦います。

自軍のモンスターを動かして、敵のモンスターに隣接させれば攻撃をすることができます。

一度に操作できるのは1体、自分と敵とで交互に動かします。

モンスターごとに動ける方向（＝攻撃する方向）が違う、というのがミソ。

斜めに動けるヤツもいれば、一気に複数マス進めるヤツもいるのです。

うまいこと動かして、敵を取り囲むようにすれば、一度に複数体のモンスターが攻撃をしかけて「コンボ」を決めることができます。

逆に敵にコンボを仕掛けられることもあるので注意。

進める方向にモンスターがいると邪魔になったり、敵に近づくことができても攻撃ができなかったり、コンボが発動するように先の手を読んだり......。

戦略的な思考が求められるけど、4×4とフィールドが狭いので将棋やチェスよりはだいぶ気楽に楽しめます。

「どうぶつしょうぎ」みたいな感じですね。

パズドラ譲りのモンスター育成システム

バトルに出せるモンスターは最大4体。

バトルを繰り返して強化したり進化させたりするわけですが、そこはガンホー、パズドラ譲りのシステムが用意されております。

バトルで得たモンスターを素材にして強化する「モンスター育成」、レベル最大のモンスターと特定の素材を合成させる「モンスター進化」があります。

この辺りはパズドラと同じですね。

新しいところだと「モンスター探索」というメニューがあります。

モンスターを1体選んで、アイテム等の探索に出すんです。

探索する時間は最短で1時間。

長く探索に出せば出すほど良いアイテムを持って帰ってくるらしい。

レベルが低いうちは探索できるのは1体のみで、探索に出かけたモンスターはバトルには使えません。

始業前や寝る前なんかに探索に出せばいいのかな。

「ギルド」や「ランキングバトル」で他ユーザと交戦！

『サモンズボード』がパズドラと大きく違うのは、他ユーザと積極的に交流するモードが用意されていること。

オンライン対戦の「ランキングバトル（ランバト）」と、仲間を募る「ギルド」があります。

「ランバト」では、他のユーザのモンスター編成と戦うことができます。

勝てば「BP」というポイントが貯まります。

ランバトには期間が決まっていて、期間終了時に溜まっていたBPに応じてモンスターやアイテムがもらえます。

BPのランキング上位に入れば、さらに豪華な商品をゲット！

おっ、じゃぁ期間中ずっとランバトやってBP稼いでればいいんじゃないの？

と思うけど、ランバトに参加するには「チケット」が必要。

チケットは通常バトルの最中に拾ったりして手に入れます。

そうは都合よくいかないのです。

戦うばかりじゃなくて、仲間も作れます。

「ギルド」システムで、仲間を募ったり、他のユーザが作ったギルドに参加したりできます。

ギルドに入るとモンスターのステータスアップの効果があるので、どっかに入ったほうがおトク。

ギルドにはレベルがあり、ギルドメンバーのBPを集めて「強化」をすることで、ギルドのステータスも上がります。

メンバーで協力してギルドを強化すれば、自分にもメリットがあるわけですね。

うまーく使いたいところです。

要素盛りだくさんでしばらくハマりそう！

他にもお馴染みのガチャや、フィールドから集めることでアイテムがもらえる「石版」、2×2の大きさのボス戦など、まだまだ書ききれないくらいの要素があります。

細部の作り込みも丁寧で、遊びやすいのはさすが。

これまた大ヒットの予感がしますなぁー。

■このアプリのオススメポイント

・ボードゲームで戦うシステムが頭を使って楽しい。

・通常バトル以外の要素も多く、飽きない工夫がたくさんされている。

■このアプリの残念なところ

・育成や進化は、パズドラやRPG慣れしていない人には複雑かも。