【ネタ被り】新感覚なアクションゲーム「マンボウってすぐ死ぬよね」。唐突に死にまくるマンボウをゴールまで導けるか

タイトルからしてネタ臭全開の「マンボウってすぐ死ぬよね」というゲーム...なのかな？

もうアプリのダウンロードページの「パクリじゃないよネタかぶりだよ！」というフレーズから何かこう普通でないものを想像してはいたんですけど。
うん、たぶんゲームです。ゲームアプリのレビューです。

ちなみにネタかぶりのゲーム元っていうのは「生きろ！マンボウ！」のことだと思われます。
こちらもマンボウがよく死ぬゲームでしたがジャンルは育成ゲームということで今回レビューする「マンボウってすぐ死ぬよね」とは少し違いますね。

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このゲームの目的はずばり、マンボウの死因を集めることです。

もちろん本気の生々しい感じとかではないんですけど。
少し前にレビューした「僕らの秘密基地」といいクリエイターの方の発想っていうのは本当凄いですね。

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というわけでやってみましょう。

あれ、いきなりタイトル画面に変化が起こりました。

おっと、唐突に一代目のマンボウが死亡しました。

これ本当びっくりした。
頭の中は「俺何にもしてねーよ」という素直な気持ちだけです。

気を取り直してゲームスタートをタップすると普通のゲームが始まったので一安心。
あのままタイトル画面で延々とマンボウが死んでいくのを眺めるだけのアプリかと思っちゃったよ。

このゲームはマンボウを移動させたい方向へタップさせながらゴールに向かうというシンプルなもの。
ただし水中の生物たちのほとんどが敵でぶつかるとやっぱりマンボウは死にます。

しかもその水中の生き物たちは「当たると死ぬよ」「マジで刺すよ」などの台詞で脅迫しながら接近してきます。

マンボウに何の恨みがあるのか知りませんがとにかく殺意で溢れてます。

ただヒトデにはぶつかっても死にません。

こんな風に体が巨大化したり移動速度が速くなったりという変化があります。

また巨大化するとその分障害物に当たり死にやすくなるというだけでメリットはありません。

案の定、この後刺されて死にました。

何とかゴールまで辿り着きますが「ぜんぜん死んでないねつまんない」と言われる始末。

獲得した死亡診断書の一覧も確認できます。

一応設定もあるんですが見づらい、見づらいよ！

ステージ一覧も確認できるんですが、ここでもやっぱりマンボウ死にました。
さっきは海の生き物酷いと思ったけど、これマンボウに問題があるよ！

でもマンボウが弱い生き物だってことは聞いたことがあるけど、いくらなんでも脆くないだろ、と思ってちょっと調べてみたところマンボウの死にやすさに関してネットでは言われたい放題！

「泡が目に入ってイライラして死亡」とか「前からきた別の生き物とぶつかる予感がしたストレスで死亡」とか。
しまいには「近くにいた仲間が死亡したストレスで死亡」まであるそうで何という負の連鎖。

これらはあくまでマンボウのひ弱さに対するネタなんでしょうがマンボウはとてもデリケートな魚。
水族館なんかで飼うのはとても大変な魚というのは事実。

このアプリのおかげでマンボウに優しい生き方ができそうです。

■このアプリのオススメポイント
・初見ではクスッとしてしまうような死に方が見られる
・シュールが好きな人なら楽しめそう

■このアプリの残念なところ
・ゲーム自体を楽しむのは難しい(クリアではなく死因を集めるのが目的なため)