アップルが自動車業界に参入!?故スティーブジョブズ氏の「Apple iCar」は実現するのか?
今週のビジネスインサイダーによれば、J.CrewでCEOのMickey Drexler氏とアップル社役員が、アメリカでは自動車産業が最悪の事態に追い込まれていると語っている。
その問題に目をつけていた、アップル創設者であり前CEOの故スティーブジョブズ氏は、人生終盤にかけて自動車デザインに興味を持っていたそうだ。
Drexler氏は、もし、スティーブジョブ氏がiCarをデザインしたならば、50%以上の市場を獲得できたかもしれないと語る。
「大胆な発想ですが、過去に50%以上の市場を獲得できたものはいません。しかし、iPodが発売される前に、音楽業界でこの数字を獲得できたものはいなかった。発想は間違ってはおりません。
世界で2番目に価値のある会社、アップル社は、すぐには独自で自動車を開発はしないでしょう。自動車関連企業と協力して"i"商品を作っていくことにはなると思います。新型車がiPod接続機能をもっていないなんて考えられないし、今やiPod接続は、現在の音楽インターフェースのスタンダードとなっています。
今アップルの技術は接続部分だけでなく、もっと大きな役割を果たしています。例えば、新型メルセデスベンツAクラスには、iOSのコマンドシステムによって声認証アシストが採用されています。
もしスティーブジョブズ氏が生きていたのなら、市場を席巻するようなiCarのデザインはどのようにしたのでしょうか?」
この記事はどうでした?
世界のYoshida
車の知識と料理が得意です。海外で長年生活しているのを活かして世界のiPhone・iPad・アプリの最新情報を中心に記事を執筆しています。