【映像有り】米アップルストアのガラスを割られ約600万円相当の強盗被害
日本と違いアメリカはやはり手口が大胆だと驚かされるニュースが飛び込んできた。
先週 2月16日(土)アメリカ、コロラド州ボルダーの『アップルストア,ボルダー支店』が「スマッシュ&グラブ」の手口により600万円相当の強盗被害を受けた。
"スマッシュ&グラブ"とは
一般的には赤信号などで停車している車の窓ガラスを割り、助手席や後部座席に置いてある荷物を奪い逃走する犯罪手口。
ボルダー市の警察のコメント:
「パーカーをかぶった強盗は、土曜日早朝にアップルストアへ石を投げつけて1千万円相当のフロントガラスをぶち壊して進入し、約600万円相当のアップル商品を盗難した。」
調査官のコメント:
「商品ケースに陳列してあったノートパソコン、iPad、iPhoneなどが盗難された。
アップルエキスパートの意見では、ブラック市場に転売されるのだろうと予想している。」
Rick Levitt氏(マッキントッシュコンピューター iTech社長)のコメント:
「アップル商品は今や金やプラチナにあたる程人気で、簡単に転売できる。貧困に悩むものたちには格好の獲物だ。」
盗難されたノートパソコンの中には、価格が$2,000以上のものもあり、ネット上で簡単に売れる。
2012年11月、ニューヨークJFK空港スタッフが100万円相当のiPad Miniの強盗被害にあい、盗難された複数の商品が数日後にネット上で販売されていたこともあった。
コロラド州の法律によれば、購入した商品が盗難だと知らなくても、その商品は盗難された持ち主に返却されるとしている。
登録処理をしているアップル新製品にはチップが埋め込まれており追跡ができるとのことだ。
▼Apple Storeを襲う強盗の動画(PCからのみ閲覧可)
記事元:7NEWS
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世界のYoshida
車の知識と料理が得意です。海外で長年生活しているのを活かして世界のiPhone・iPad・アプリの最新情報を中心に記事を執筆しています。