【脅迫】49歳の男、福井県内の中学校に脅迫電話「めちゃくちゃにしてやる!」
「正直、学校にいい思い出がない」。そんな人は結構多いはずだ。
誰しもが学業優秀だったわけではなく、誰しもが友人に恵まれていたわけはなく、誰しもが部活で活躍したわけではなく、そして誰しもがいい教師に巡り会ってきたわけではないからだ。
そんな学生時代を思い返したのだろうか、福井県敦賀市内在住の代行運転手の男(49)が福井県同市にある中学校に
「めちゃくちゃにしてやる」
と脅迫電話をかけたという。
この男と学校の教師や生徒は全く面識がないということで、現在のところ脅迫の動機がつかめていないようだ。
まあ、最近この手の「学校脅迫系」事件が多発しているが、大抵は具体的な恨みがあるというよりは「目立ちたい」「むしゃくしゃしていた」「子どもがウザかった」など極めて個人的でかつ、自己中心的な理由が多い。
結局、今回脅迫をした男はが学校を「めちゃくちゃにしてやる」どころか
自分の社会的信用を自ら「めちゃくちゃ」にしてしまったわけだ。
もう、全てが無意味な行動だったと言わざるを得ない。
こうしてまた学校における教師の負担は重くのしかかってくるのだ。
学力・親対策・いじめ対策・安全対策・・・挙げればきりがない。
しかし「教師になりたい」という教員志望者は毎年いる。
それだけ魅力的な仕事だということか?それとも教師という職業の苦労を知らないから「とりあえず教員」と考えるのだろうか?
実は相当なストレスを強いられる教師という仕事。iPhoneアプリ
では普通の公立校の教師の話から、いわゆる指導困難校や進学校の高校教師の様々な体験や裏話が紹介されている。
教師といえども学校によって体験することも様々だろう。教員志望者や「教師が嫌いでたまらない」という人にも教員という世界の現実を知ることができるのでオススメだ。
そして同じく教員志望の方にオススメなのが
である。一見「教師・学校」というキーワードとは全く関係のないアプリのように思えるが、「学校=集団=コミュニケーションが最低限必要」という関連を考えれば自分の人見知り度をチェックしておくことは大切だろう。
ところでこの49歳の男がめちゃくちゃにしてやりたかったのは一体何なのか?
校舎か?生徒か?教師か?日本の学校制度そのものなのか?
それとも「どうしようもない自分自身」だったのだろうか・・・。
参照記事:YOMIURI ONLINE
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ワタ
今までの人生、なんとなく続いた唯一の事が「書くこと」。
特別文章がうまくておもしろいわけでもなし、ただ「それしか続かない」だけ。
でもそれで仕事ができるんだから、こんなうれしいことはない。
さんまの愛娘「いまる」ちゃんの名前の由来「生きてるだけで・丸儲け」ならぬ、「書けるだけで・丸儲け」!!