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現実世界でもクエストで人助けして報酬をもらえる!?話題沸騰の『まちかどギルド』とは何?

だてまき

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RPGも人生も、地元からレベルアップするのが王道なんです。

現実の世界でも冒険者ギルドに登録してクエストをこなしつつお小遣いも稼ぎたい!
そんなこと考えたことはありませんか? 「RPGのように街から街に届け物をしてレベルアップ~♪」そんな世界観に憧れたひとは、僕だけじゃないはずです。

さて、今日紹介するのは「こういうのを待っていた!」と思わず膝を打つソーシャルグッドなアプリです。
その名も、『まちかどギルド』
名前だけでもワクワクしますね。


みんなの「困った」をゲーム感覚で解決!

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『まちかどギルド』は、「まちの用事を解決する」という、見ようによってはとってもRPG的な試みです。RPGのようにクエストをこなして冒険者になりたい、そんなロマン溢れる夢も叶うかもしれませんよ。

現在、β版の公式サイトが公開中。
というわけで、目下開発中とのこと。



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「近くに頼める人がいないけど、人手が足りなくて困ってる......」
ハローワークに求人を出すほどじゃない、ちょっとした"まちの用事"は多いはず。

たとえば。
「商店街の店番を1日だけ任せたい」
「独り暮らしのお年寄りに代わって買い物をお願いしたい」
「草むしりや雪かきを頼みたい」
などなど。


ご近所付き合いの希薄化や少子高齢化など社会的な課題が顕在化している時代で、空き時間を街のために使うという選択肢は、なんだか素敵ですね。

なにより。こういう「ちょっとしたクエスト」をクリアしていく、って切り口はゲーマー心をくすぐります。


まちがどギルドの使い方をマンガで解説!

では、実際にどうやって"まちの用事"を解決していくのか。
まだ開発中のアプリなのでスクリーンショットなどはありませんが、解説マンガが公開されているので見ていきましょう。

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家でも出先でも、アプリを起動すれば近くのギルドを探すことができます。



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ギルドを決めたら、クエストをチェック。
内容はもちろん、自分の空き時間を考えてできそうなクエストを選ぶのが良さそうですね。

クエストを選んだら、ギルドへ脚を運びます。
そこで出会うのは、なんとギルドマスター!

初回だけ身分証明やギルドメンバーとしての登録作業が必要という仕組みだそうです。
仕事を頼む側としては、しっかり身分証明されている人に頼めるのは安心ですね。


ちなみにギルドマスターとは、
"ご近所を御用聞きしながら集めたクエスト(まちの用事)をパソコンやタブレット端末で「まちかどギルド」の管理ページに代理登録し、クエスト依頼主(まちの人)とクエストをクリアしたいと申し出たギルドメンバーをつなげる"人を指します。
(参考:「まちかどギルド」クラウドファンディングページ)



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ギルドマスターの指示に従いクエストをこなせば、晴れて依頼主から報酬をもらうことができます。

マンガを見ると、お金だけじゃなくて現物支給も想定されているようです。
学生だったら「夕食をご馳走してもらう」みたいな報酬でも助かるかもしれませんね。

クエストをクリアする度に経験値がもらえ、レベルアップすれば高難易度のクエストにも挑戦できるというのが、またまたRPGっぽい仕組みで面白いです。
モチベーションも上がります。


ゲームもリアルも、人との出会いが人生を変える

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考案者の西村 治久(ハルヒサ)さんは、全国を旅しながら多くの方と交流したなかで、地域の支えあいの重要性を痛感したそうです。

『まちかどギルド』は、クエストやギルドといったRPG的な切り口で、若い人たちに楽しんでもらう工夫がされています。
正直なところ、そこまでボランティアや社会活動に興味があるわけじゃない僕が興味をもったのですから。



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2012年に西村さんが新潟市にプロデュースしたコワーキングスペースの様子です。
コワーキングスペース、という言葉に耳慣れないかたもいると思いますが、「自分の仕事をしながらも、たまたま居合わせた人とも交流ができる」オープンな仕事場のことです。

街の問題とコワーキングスペースの考えをマッチングさせたのが、『まちかどギルド』というアイデアに繋がったとのこと。

確かに、地域の支え合いと交流場所のマッチングは、相性良さそうです。


クラウドファンディングで支援金も募集中

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現在開発中の『まちかどギルド』ですが、次の目標は【2014年6月に、全国のギルドマスターどうし合同で実証実験イベントを開催すること】

そのために、より多くの人に『まちかどギルド』を知ってもらうことと、開発、デザイン、広告宣伝の資金を集める目的で、『READYFOR?』というクラウドファンディングサイトで支援金を集めています。
プロジェクトの〆切は、 4月25日(金)午後11:00 まで。

是非応援したいところですが、お金を払うならそのリターンも気になるところ。
新潟発のプロジェクトということで、リターンは新潟の特産品が目立ちます。



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10,000円以上の出資で手に入るのが、こちら。
新潟県の名物『かぐら南蛮味噌』です。

ご飯のお供やパスタの味付けなどにも合いそうですね。
南蛮というのは唐辛子の別名。
唐辛子の辛さと味噌の味わいが絶妙そうで、見てるだけでご飯が食べたくなります。



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30,000円以上の出資で手に入るのが、同じく新潟県の名産『かんずり』です。
南蛮味噌同様に唐辛子を使った調味料ですが、こちらは特産の唐辛子を雪にさらし、熟成させた万能の調味料です。
食べたことないので、わたし、気になります!



さいごに

クエストを通じて地域に関われるというアイデアは、とても興味深いです。
その気になればすべてがオンラインで手に入る時代になっているのは確かですが、まだまだ「ひとの手」が必要な場面も多いはず

Web上だけで完結するのでなくリアルの体験に繋がっていくのが、これからのオンラインサービスの在り方のひとつじゃないのかなと思います。

この記事を読んで気になったひとは、是非今後の『まちかどギルド』の動きもチェックしましょう!


【関連リンク】
『まちがどギルド』クラウドファンディングページ
『まちかどギルド』公式Facebookページ
『まちかどギルド』公式Twitter
『まちかどギルド』β版公式サイト

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どうしようもないわたしが歩いてゐる

だてまき

なんか色々やってます。基本的にはゲームが好きなのでそういう仕事をしてますが、アイドルとか声優とかああいうのも好きです。「いつでも面会大歓迎!」な時期が私にもありました。取りこぼした十代の思い出とか宿題がいっぱいです。

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