売春婦合法のドイツで売春アプリ「Peppr」 デフレ傾向の裏にネットによる売春婦増加か。金髪巨乳ロングヘアーの白人が人気?
売春市場で価格破壊によりデフレ傾向にあるようです。
売春といえば、ドイツでは2002年に売春法が施工されてから、売春は合法となっている。
この売春法の施工は、売春婦の法的、および社会的な状況を改善することが目的としたものだった。
そして売春が合法であるため、売春婦は職業として届け出を行い他の職業同様に健康保険や社会保険制度を受けることが可能となったのだが、合法化により雇う人間と買う人間の立場が強くなったため売春婦の環境は、それまで以上に過酷になっているのだという。
そんなドイツのベルリンでは「Peppr」というアプリがあり、GPSによって売春婦と客が気軽に出会うことが可能にしているWEBサービスがあるようです。
ベルリンでの売春斡旋アプリだけでなく、日本での出会い系サイトやアメリカの情報交換サイトなど世界中でネットを利用した性的な出会いが存在しているが、そのようなITの発展とともに売春市場での価格破壊が進んでいる状況を「economist.com」の売春に関する分析結果で紹介している。
1時間あたりの料金が年々下落。経済状況が反映か
売春婦の1時間あたりの平均料金のグラフでは、2006年から年々なだらかに下落しているのがわかる。
2010年からは世界経済を反映したかのように大きく下落している。これには経済的な理由により売春婦が増加したことでの供給拡大が影響しているとも考えられる。
しかし今年2014年になり、その下落も落ち着き若干の上昇を見せています。
しかし、その料金も女性のタイプやサービス内容によっても異なるようです。
ちなみに東京は他の都市に比べ1時間あたりの料金は最も安いようです。
複数プレイは高いけど、アナルセックスは意外と安い
客の要求するオプションサービスによっても価格は異なるようです。
「複数の男性」や「複数の女性」とのセックスは、通常の料金よりも100ドル以上も上乗せとなり最も料金が高くなる。
キスは約60ドルとなるのに対して、よりマニアックであるアナルセックスやSMプレイなどの方が20~50ドルとなっているのは不思議なところだ。
金髪巨乳のロングヘアーは人気
やはり見た目でも1時間あたりの平均料金は異なるようです。それぞれの見た目順での料金については
体格では「筋肉質、細身、ガリガリ、平均、ぽっちゃり、たるんでいる、太め、肥満」。
髪の色は「ブロンド、脱色金髪、ブラウン、赤毛、黒髪」
髪の長さ「とても長い、肩より長い、肩まで、アゴまで」
バストサイズは「Dカップ以上、Cカップ、Bカップ、Aカップ、平坦」
の順で料金が高くなっているようだ。
体格に関しては、日本人が感じる体格への感覚との違いがありそうだが、髪が長くて巨乳で太っていない人の料金は高くなるようだ。
白人女性が圧倒的に有利
都市別での白人と黒人の売春婦の料金の違いに関しては、比較されたどの年にも共通して黒人に比べ白人の料金が高くなっている。
最も高いニューヨークでは約370ドルに対して黒人は約260ドルと100ドル以上の差がある。
中でも黒人の料金が低いロンドンやアトランタでは、黒人の割合が多いことも影響しているのではないかと思われる。
売春市場での価格破壊によるデフレ傾向に関するデータであったが、冒頭でも触れたようにITの発展が売春する事を容易にさせ売春婦となる供給側の人間が増加している事を表している結果と言えるのではないかと思います。
経済状況の悪化とテクノロジーの進歩によるギャップがこの問題を加速させるのではないかと思います。
ITの発展により、こういった負の側面も見られるものもあるが、ITによって犯罪防ぐサービスも増えているので、人々が豊かな生活を送られるサービスや利用方法の登場に期待したい。
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画像:archer10 (Dennis) via photopin cc
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