【ライフハック】結婚式とは人生最高のイベントであり最大の難関。新婚がケンカにならない5つのポイント【花嫁Pic】
あっという間にクリスマスが終わり、今年も残すところあと僅かになりました。もしかしたら今年のクリスマスにプロポーズをして、年末年始に実家に結婚をご報告、なんてカップルもいるのではないでしょうか。
実家への報告も大きなイベントですが、やはり結婚後の2人に訪れる最高のイベント、且つ最大の難関といえば結婚式です。結婚式とは晴れて夫婦になる2人を家族や親戚、友人が盛大に祝う大変素晴らしいイベントですが、その準備は非常に大変なものがあり、カップル間の大ゲンカに発展することがままあります。
かくいう僕も2年前に式を挙げたのですが、その準備の段階で何度も嫁とケンカしました。そこで今回は結婚式の準備の過程でケンカに繫がりやすいトラブルの5つのポイントをまとめてみました。これから結婚を控えている方はもちろん、結婚式の準備をしている友達などに共有頂き、少しでも皆さんの円滑な結婚式準備の参考になれば幸いです。
1.披露宴に誰を呼ぶか
まずはやはりこれでしょう。親族だけで固めるのか会社の上司を呼ぶのか、地元の友人を呼ぶのか。披露宴というのは人によって様々な価値観があるので、カップル間でも意見が割れやすいところです。そもそも新郎新婦側でバランス良く呼ぶ、という暗黙の了解が揉める原因なので、どうしても価値観が異なるようであれば、それぞれが呼びたい人を呼ぶ、という決断でお互い譲歩するのも良いかもしれません。2人の結婚式なので、どちらが無理して合わせる必要はないのです。
また、最終手段として祝儀の電卓を弾きながら誰を呼ぶか決めるという方法もあります。とにかくここは結婚式準備の最初の工程なので、なるべく揉めずにスムーズにいきたいところです。
2.どんな衣装を着るのか
結婚式といえばウェディングドレスです。女性はこのウェディングドレスを着る為に結婚式を挙げるといっても過言ではありません。ここで男性の皆さんに予め忠告しておきたいのですが、「ウェディングドレス選びは地獄」ということです。
まずドレス選ぶ会場にいくと、全く同じに見える純白のウェディングドレスが2億着くらい並んでいて、あなたの大切なフィアンセはその2億着のドレスを1着ずつ試着していきます。しかもあなたはただ待ってれば良いという訳ではなく、1着ずつ試着をするフィアンセに対して2億通りの感想を用意しなければいけないのです。
「おお、いいじゃん!」
「うん、似合ってる」
「さっきのよりは好きかな」
「ここ5着では一番いい!」
「10着に1着の出来だ!!」
というように、ボジョレーヌヴォーのように褒め続けるのです。
そしていざあなたのタキシードを選ぶ番になると、2億着の試着を終えたフィアンセは疲れきっており、あなたは2,3着しか試着できないでしょう。
ただ、ここで怒ってはいけません。ウェディングドレスは女性の一生の憧れです。ここはぐっと堪えて、田崎信也のようにとにかく紳士に振る舞いましょう。
3.よく分からない金がかかる
「結婚式とはソーシャルゲームである」僕はこう考えています。まずはそこまで高くない基本料金で申込を行ってから、そこから怒濤の課金オファーが舞い込んでくるわけです。
「ゴスペル隊10人用意しますか?」
「盛大な花火を打ち上げますか?」
「パラシュートで登場しますか?」
などなど。
しまいには
「トイレの洗面台に花を置きますか?1万円です」
などと言い出すので
「花くらい元々置いとけやぁぁああ!!!」
と怒鳴りたくなります。
しかしここでプランナーの胸ぐらを掴んで、ブーケのサンプルで頭をはたいては、全てが水の泡です。
「いえいえ、私どものような下々の夫婦にお花など滅相もございません。そこに便器があれば、それだけで充分でございます」
とにこやかに伝え、本当に必要なオプションだけを追加しましょう。
4.BGM選択に気をつけろ
誰を招待するか、どんなドレスにするか、どんなオプションを追加するかなど、お金が関わることはどうしてもケンカに繫がりやすいのですが、お金とは一切関係ないところで唯一ケンカに繫がりやすいのが、披露宴のBGM選択です。こればっかりは予算の制限など一切関係なくお互いの趣味思考が衝突するため、例えば予算的な「落としどころ」というものが存在しません。音楽の趣味がバラバラだと本当に時間のかかる作業となります。
一番良いのはプロ野球のドラフト指名のように入場曲、馴れ初め紹介、お色直し、感謝の手紙などのイベントごとのカードを交互に引いて行き、1曲ずつ曲を決めていく方法です。場合によっては「入場曲はAKBだけど退場曲は小田和正」というように全体の統一感が損なわれる可能性もありますが、BGMをめぐって大げんかするよりマシです。
5.二次会に誰を呼ぶか
披露宴より自由度の高い二次会だからこそ、誰を呼ぶかで揉めることもあります。特に僕の場合は友達が少ない人間なのでほとんどの友達カードを披露宴時に切ってしまい、二次会の時に追加で呼ぶ友達がほぼいないという事態に見舞われました。それに比べて友達の多い嫁はここぞとばかりに様々な友達を呼んだため、当日二次会の会場はこのような状態となりました。
そうです。僕の友達が白で、嫁の友達が黒です。
もちろん、ここでバランスをとる必要などないのですが、夫婦間で友達の数に差があるカップルはここでどれだけリア充かが改めて可視化されてしまうので、卑屈にならないように心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。このような記事を書くと結婚式はトラブル地雷を抱えまくっている脅威に思えるかもしれませんが、これらの準備を終えて迎える結婚式当日は本当に幸せで笑いっぱなしの1日となるはずです。これから結婚式をむかえる皆さんは是非とも楽しみにしていて下さい。そしてそんな結婚式当日に使いたいアプリがコレ。
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イノ
1985年生まれ。元放送作家志望で今はアイデアマンズという会社でアイデアマンとして働いています。ネットとお酒と映画と本が大好きです。「面白いことを考えて飯を食う」が人生の目標。ランチや情報交換のお誘いなどお気軽に!