【負けられない戦い】じゃんけんの必勝法を調べたからみんなに共有する【もえけん!】
男3人兄弟で育った僕は小さい頃から色々なものを兄たちと取り合ってました。お菓子、テレビのチャンネル、先にゲームをやる権利などなど、その回数は数えきれない程です。そんな時に重宝するのが「じゃんけん」。皆さんも何度もやったことがあると思いますが、あらゆるシーンで汎用性に使える非常に便利なゲームです。
僕はかつて「TSU●AYAで熟女もののAVを10本レンタルする」という鬼畜のような罰ゲームを賭けて友人とじゃんけんをしたことがあるのですが、その時の「絶対に負けられない戦い」感は半端じゃありませんでした。全くもって熟女に趣味のない僕にとってはあまりにも酷い罰ゲームだからです。僕は全力でじゃんけんをしました。
その結果負けたので、「友人のお母さん」という設定のものを中心に10本レンタルした記憶があります。
このような悲しいエピソードに限らずじゃんけんをやる時は何かを賭けてやることが多いと思うので、せっかくやるなら勝ちたいですよね。じゃんけんはグー、チョキ、パーの3種類の拳を出して競うだけなので基本的に勝負は運次第です。少なくても僕は27年間そう思って生きてきました。しかし試しにネットで調べたところ、「じゃんけんに勝つテクニック」なるものが存在したのです。
じゃんけんに勝つための7つのテクニック(GIGAZINE)
「じゃんけんに勝つテクニック」なんて胡散臭さ満点だし、どうせ無理矢理こじつけたテクニックだと思いますが、まあ覚えておいて損はないと思うのでその7つのテクニックをひとつずつ皆さんと見て行きたいと思います。もしかしたらそのテクニックによって僕が体験した「熟女もののAVを10本借りる」という悲劇を、皆さんが回避する日が来るかもしれません。
1:初心者にはパーをだす
さっそく意味不明なのが出ましたね。じゃんけんの初心者は最初にグーを出す傾向があるのでパーがおすすめらしいです。誰かとじゃんけんをする時、「お、こいつ初心者だなw よし、パーを出すかw」ということなのでしょう。しかしそもそもじゃんけんの初心者をどうやってる見分けるんでしょうか。じゃんけんする時に、隠れて一人でチョキの形とか何度も練習するような人でしょうか。「間違えて3本出しちゃったらどうしよ・・」とか言いながら。んなヤツいないですよね。まあ、でも恐らく多くの人間がじゃんけん初心者なので、とりあえずパーを出しておけば間違いなさそうです。
一発目から少し残念な感じでしたが、めげずにみて行きましょう。
2:ベテランにはチョキを出す
うん、だからね。見分け方が分からんのですよ。っていうか「じゃんけんのベテラン」て凄くイヤですよね。小学生が「家族」というテーマの作文で
「うちのおとうさんは、じゃんけんのベテランで、いつもじゃんけんでかっています。そんなおとうさんがぼくはだいすきです!」
とか言ってたら泣けるじゃないですか。僕の知る限りで周囲にじゃんけんのベテランはいないので、チョキはやめておきましょう。
3:2回同じ手が続けば、次はその手に負ける手を出す
お、なんか急に実践的なテクニックになりましたね。相手が2回連続で同じ手を出したとき3回連続で同じ手をだすことはあまりないので、その手に負ける手を出せば勝つ、というテクニック。これはまあ分からんでもないですね。でも勝つ為に一生懸命じゃんけんしてるときに相手が2回連続でグーだして「あ、今2回連続でグーだったから、次チョキだせば勝てるかもしれない!!よし、チョキだ!!」とか必死で考えてチョキだした結果、相手が思いっきりグーだったら泣けますね。
4:「次はグーを出す」などと、宣言して実行する
これは小学生の頃誰でも一度は行ったテクニックじゃないでしょうか。じゃんけんをする際にあえて「グーを出す」と宣言することで単純な運のゲームから、心理戦へと導くわけけです。ほとんどの相手はその宣言を疑うので、宣言通りに実行すると勝率が上がるとのことですが、結局無限ループに陥るのであまり有効なテクニックではないと思いますが。
5:急にせかして出させる
相手が何を出すか決める前に、いきなりじゃんけんをさせてしまうテクニックです。同一人物と複数回じゃんけんを繰り返す時にのみ有効らしいのですが、考えがまとまってない状態で急いでじゃんけんをやると、つい直前で勝った手と同じ手を出してしまうらしいのです。確かに悪くないテクニックですが、この「いきなりじゃんけん」はやられた側が無効を主張するケースもあるので注意が必要ですね。
だんだん紹介するテクニックが性格の悪い小学生みたいになってきましね。元々あまり期待してなかったですが、やはりじゃんけん必勝の画期的な方法はないのでしょうか。紹介するテクニックは残り2つ。その2つにかけてみましょう。
6:出す順番を相手に刷り込む
じゃんけんをする前に相手に「グー、チョキ、パー」と口に出しながら手の形を見せるようにすると、出す順番が相手に刷り込まれ、実際にじゃんけんをするときにその順番で出してしまうというテクニックです。一発目でパーを出せば、見事に勝てる筈ですが、これ想像するとすごい気持ち悪いですよね。
「グー、チョキ、パー、グー、チョキ、パー、グー、チョキ、パー・・・・・」
7:どうしても相手の手が読めない場合はパーをだす
最初からこれでええやんという感じですが、とにかくパーがいいらしい。過去のじゃんけん大会の結果から、統計的にチョキの確率が29.6%と最も低く、多少は有利になるということです。ホントに多少ですね。ちなみにこの大会とはじゃんけんの世界大会のことで、その大会名は
「World Rock Paper Scissors Society sanctioned tournaments」というそうです。長過ぎてクソどうでもいい話ですね。お気づきの方もいるかもしれませんが、結局1つめのテクニックと同じ、パーに戻りました。
ということで皆さん、じゃんけんをするときはパーを出しましょう。
いかがでしたでしょうか。当初の予想通りあまり有益なテクニックはありませんでしたが、少しでも参考になれば幸いです。そもそもじゃんけんをする友達がいねーわ!というかわいそうな童貞さん、ご安心下さい。今はスマートフォンで美少女がじゃんけん相手をしてくれる時代です。
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イノ
1985年生まれ。元放送作家志望で今はアイデアマンズという会社でアイデアマンとして働いています。ネットとお酒と映画と本が大好きです。「面白いことを考えて飯を食う」が人生の目標。ランチや情報交換のお誘いなどお気軽に!