【ライフハック】もうすぐ梅雨本番！傘を盗まれないための7つのテクニックを紹介しようと思う【ウェザーウェアー】

5月も終わりを迎え、いよいよ梅雨の季節になりますね。僕は昔から雨が大嫌いな上に雨男なので、雨については人より遥かに強い憎しみを抱いております。しかし厳密にいうと僕が嫌いなのは雨ではなく、傘です。「傘を持ち歩かなければいけない」というその状況が大嫌いなのです。

例えば道歩いてて何となく突然「あ、ダウジングやりたいな」って時あるじゃないですか。晴れてたら迷わず両手使って思いっきりダウりますけど、もし傘をさしている状態だったら片手はダウジングの金属棒で片手はAPOの傘ってことになりますよね。これじゃ掘り起こせる温泉も掘り起こせないですよ。不便極まりない。

とにかく傘を持っている状態は最悪なんですけど、もっと最悪なのはコンビニとかに立ち寄った時に傘がパクられること。雨がガンガン降ってる状態で傘をパクられた日には怒りで発狂するレベルですよね。もうなんなんですかね。すごい気軽に傘盗んでいきますよね。日本人の犯罪意識はドラクエの主人公レベルかと。人のものを勝手にもっていくんじゃないよ。

しかもですよ、非常に残念ながら傘をパクられた人の多くが「別の人の傘をパクる」んですよ。まさに絵に描いたような負の連鎖で最悪です。これは何とかしないといけません。そこで今回はこれから本格的に始まる梅雨に備えて、これまで多くの傘をパクられ続けた僕が調査、考案した「傘を盗まれない7つのテクニック」を紹介したいと思います。

1：ダサい傘を持つ

ボーリング場の靴ってすごいカラフルでダサいですよね。あれはデザインがダサいと誰も盗まないからなのですが、そのアイディアを傘パクリ防止にも利用しましょう。恥ずかしくて人前でさせないくらいの、すごいダサい傘を持ち歩くんです。

ただもちろん傘を作っているメーカーもかっこよかったりかわいらしいデザインの傘を作るので、探してみても世の中にそうそうダサい傘は存在しません。しかしご安心下さい。僕がみつけておきました。

いかがでしょう、このボンバーマン感。

雨の日デートで待ち合わせ場所に彼氏がこの傘をさしてやってきたら、2mくらい離れて歩きますよね？

とにかくダサい傘を持つ事は傘をパクられないテクニックの最も基本的なものです。是非とも参考にして下さい。

2：重い傘を持つ

傘は基本的に長い時間片手で持ち歩くものなので、とにかく軽いものが好まれます。そこを逆手にとりましょう。予め傘を重くしておくのです。初代iPadが発売された時期に「片手で持ち続けるのはきつい」という批判が多く見られたので、同じ重さの680gになるよう、先端に鉛でもつけておきましょう。

見た目は普通のAPOの傘なのに、盗もうと持ち上げた瞬間不快な重さを腕に感じたら、犯人は確実にターゲットを他の傘にかえるでしょう。

3：傘を壊しておく

傘の骨を数本折っておきましょう。その程度であれば充分雨を防ぐことが出来ます。傘としての機能をギリギリ保ってるくらいまで壊しておけば、一層パクられる可能性は低くなります。

ちなみに僕は今何本かの傘を持っていますが、そのうちの一本がこれ。

骨は折れてますし、サビの汚れが目立ちます。あと、なぜかもつところが少しベタベタします。この傘はこれまで何度もさしてますが、もちろん盗まれたことは一度もありません。

4：持つところにローションを塗っておく

説明は不要です。たっぷり塗っておきましょう。犯人が盗もうとして握った瞬間、圧倒的な後悔の念を抱くことになるでしょう。かなり万全の策ではありますが、もし盗まれなかった場合、それを握るのが自分という点が唯一のリスクです。

5：閉じたところにローションを溜めておく

説明は不要です。たっぷり溜めておきましょう。犯人が盗んだ傘を開いた瞬間、地獄的な後悔の念を抱くことになるでしょう。かなり万全の策ではありますが、もし盗まれなかった場合、それを被るのが自分という点が唯一のリスクです。

6：メッセージタグをつけておく

いくら傘を盗む極悪人といえど、結局は人間です。情に流されて犯行をやめることもあるでしょう。そんな犯人の良心に問いかける対策として、傘のもつ部分にメッセージタグを付けておきましょう。

「先月のパート代で買いました。大事に使ってね　母より」

「私があの世に行ったらケンちゃんが使ってちょうだい　おばあちゃんより」

「パパ、お仕事頑張ってね。雨の日に使ってね。　まこと」

なんてところでしょうか。傘自体にはなんの手も加えず犯罪を抑止する、非常に画期的な対策だと思います。

7：手放さない

なんだかんだでこれが究極の対策です。コンビニの床が濡れようが人に迷惑がかかろうが気にせず傘を持ち歩きましょう。傘置きなんてクソ喰らえです。色々細かいテクニックを書いてきましたが、どうしても傘を盗まれたくない人は強靭な心を持って、どんな場所でも傘を携帯しましょう。

いかがでしたでしょうか。なかなか実践が難しいテクニックにもあったかもしれませんが、工夫次第で傘のパクられ率が大きく下げられることは伝わったかと思います。皆さんも傘が盗まれないよう色々な工夫をしてみて下さい。

【アプリレビュー】
そして梅雨が始まると悩みの種は傘だけでなく、その日の服装も考えものです。ジメジメと蒸しっぽい日が続くと思ってたら、急に肌寒い気候になったり。そんな時はこちらのアプリを試してみて下さい。