【アプリまとめ】泥酔かっこわるい。お酒と上手に付き合うために役立つ6つのアプリ

あっという間に10月も折り返し、今年もいつの間にか年末を意識する時期になってきました。12月にもなるとお酒を飲む機会も増えついつい飲み過ぎて周りに迷惑をかけてしまうこともあります。しかしまだ忘年会シーズンでもないつい先日、元日本代表のサッカー選手がお酒を飲み過ぎてしまい、タクシー運転手を暴行する事件を起こしてしまいました。「いじめかっこわるい」ではなく、まさに「泥酔かっこわるい」です。

とはいえ、僕も大の酒好きなので全く気持ちがわからないわけでもありません。さすがに人に暴力をふるうことはありませんが、酒の勢いで公園の池で水球をやったり、居酒屋のトイレの鏡を延々と拭き続けて店員に注意されたりしたこともあります。もちろんいずれも記憶はありません。


お酒はおいしくて楽しいものですがその分上手く付き合うのが難しいですよね。電車を寝過ごしたり携帯を無くしたりなどはまだ可愛いものですが、冒頭のサッカー選手のように犯罪をしてまったり、巻き込まれたりするケースもあります。


そこで今回はこれから年末を迎える前にダウンロードしておきたい、「お酒と上手に付き合うために役立つアプリ」を紹介してみたいと思います。お酒が大好きな人や弱い人は、是非とも参考にして下さい。

お酒ノート

最初に紹介するアプリは毎日の晩酌量をリストやグラフのデータで管理できるアプリです。ビールやワイン、焼酎などの種類別の摂取量や純アルコール度数なども記録できるので、かなり細かく自分の肝臓の酷使具合を振り返ることができるアプリとなっています。お酒好きの人は基本毎日のようにお酒を飲み肝臓への負担はあまり意識することが少ないのですが、こういったアプリを活用することでお酒を楽しみながらもしっかり健康を意識することが出来ます。一度肝臓を悪くすると一生お酒を飲めなくなる可能性もあるので、長くお酒を楽しむ為にも肝臓の管理を心掛けましょう。

manager

次に紹介するのは、ほろ酔い計算が出来るというアプリ。

自分の体重やほろ酔いでいたい時間などを入力すると、ほろ酔いでいられるお酒の最大量を表示してくれるという画期的なアプリです。つまり、その量に従って飲み続ければお酒をしっかり楽しみつつ泥酔はしないので悪事をやらかすこともないというわけです。あのサッカー選手もこのアプリを活用しながらお酒を飲んでいればあんな事件を起こさずにすんだかもしれませんね。長時間飲んでいたいときに活用できるアプリです。

飲酒量測定器 Free

こちらはエンターテイメント用に作られたようですが、血中アルコール濃度を測定できるアプリです。飲酒量、性別、体重、飲んだ後の経過時間を入力すると血中のアルコール濃度を計算してくれます。いくつかの情報を入力した後スマホに向かって息を吹きかけるよう促されますが、まあその辺はジョークなのでしょう(iPhone端末単体ではそんな機能はない)。もちろん、正式な飲酒測定器ではないのでこのアプリの測定結果を元に車の運転などをするのは厳禁ですが、ひとつの参考として「これ以上飲むか、もう止めておくか」の判断をする時などに活用できるかもしれません。飲み過ぎ注意です。

iLovebeer

僕も含めた、ビールが大好きな人におすすめしたいアプリです。

日々飲んだビールの量を記録していくアプリで、「自分はこれまでどれだけのビールを飲んだのか？」ふと思うそんな疑問に答えてくれます。毎日の晩酌での缶ビール、週末の飲み会での生ビール、接待で飲んだ瓶ビール。あらゆるシーンで飲んだビールの種類と量を簡単に記録でき、後で振り返る事ができます。今までに飲んだビールの量や、お金に換算したときの金額なども表示されるので、自分が飲んできたビールの量がイメージしやすいです。現在iOS7でバグが起きているようですが、個人的にも好きなコンセプトのアプリなので早めに改修して欲しいですね。

断りマウス

自分の意志ではお酒を飲まないように努めているのに、上司や周りの友人たちからの強い勧めでお酒を飲まなければいけない状況に陥ることもあるかと思います。そんな時に使いたいのがこちらのアプリです。このアプリを使えば動物のイラストと音声が「もうこれ以上飲めません」という意思をユーモアをこめて伝えてくれます。

勧められたお酒を断るのはなかなか難しく、伝え方によっては角が立つ事もあるのでこういうユニークなアプリを使ってやんわり断るのは有りかもしれません。お酒が弱い人や車の運転をする人は、お酒を勧められてもしっかり断る勇気を持ちましょう。

Sakenote

最後は少し趣向の違うアプリのご紹介。

これから寒くなるにつれて熱燗が恋しい季節になってきますが、日本酒を一層楽しむことができるアプリです。ビールやワインもそうですが、日本酒も負けじと種類の多いお酒です。自分好みの日本酒記録リストを作成でき、一度飲んだおいしい日本酒を忘れることがありません。銘柄名、味の印象、一緒に食べたおつまみの写真なども登録することができるので、ただ日本酒を記録するだけではなく、ちょっとしたライフログとしても活用出来ます。お気に入りの日本酒情報を簡単にSNSで友人にシェアもできるので、同じように日本酒が好きな人に紹介してみるのも良いかもしれません。

さて、お酒と上手に付き合えるようになれるかもしれないアプリを紹介してみましたがいかがでしょうか？

こういったアプリを活用するのも良いですが、お酒と上手く付き合うために最も必要なのは、やはり自分で泥酔しないように抑制する強い気持ちです。

もう少しで突入する忘年会シーズン、お酒のマナーを守りながらしっかり楽しみましょう。