シュールかつ高難易度な「ある男の一日」。バカゲーアプリと侮ることなかれ！即ゲームオーバー！コツコツ攻略していこう

人生には、たくさんの選択肢が存在します。

「あの時ああしておけば良かった......」なんてことを考えたことがあるのは、きっと僕だけじゃないでしょう。
普段そこまで意識していない人でも、無意識のうちに何かを選択しながら生きているのだと思います。

......なんて、たまにはまともな書き出しで始めてみましたが、
なんてことはない、愛すべきバカゲーアプリのご紹介です。

今回ご紹介するのはこちら、
「ある男の一日」。

タイトルだけだと内容がよく分かりませんが、
アプリの説明を見ると、どうも選択肢を選んでいくことによって、主人公の行動を決め物語を進めていくゲームのようです。

タイトル画面。

シンプルで好感が持てますね。
早速「はじめる」をタップしてみましょう。

オープニングっぽいのが始まりました。

まさかのマルチエンディング、らしいです。
まあ選択肢あるゲームでエンディングがいっこだけって方が逆にびっくりしますけどね。


ていうか、どこが平凡な青年だよ！
チャームポイントが全然平凡じゃないわ！

そのへんの細かいアレは置いておくとして、ゲームをスタートさせてみましょうか。

オープニングが終わるとゲーム開始なのですが、
早速、二択問題が登場します。

ちなみにこれ、二度寝を選ぶと起きるまで延々とこの質問が繰り返されます。
選択肢の意味！

で、話を進めるために「起きる」を選択。
するとまた二択です。

基本的には、こんな感じでひたすら二択問題に答えて話を進めていくことになります。

せっかくだし、どこか遠くへ出かけることに。
するとここでまた選択肢が出てくるんですが、どうやら僕はその選択を間違ってしまったみたいです。

ネタバレを防ぐためあえてその選択肢はここに載せませんが、
選択を間違えると、こうなります。

と、唐突ー！！

そしてそのまま画面が変わり......。

まさかのゲームオーバー！！

一瞬の油断が命取り、じゃねえよ！
家から出るだけで用心するヤツいるかよ！

......ということで、もうお分かりの通り、このゲーム、
選択肢をひとつでも間違えるとその時点でゲームオーバーになります。

難しいなんてもんじゃありません。

なのでこのゲームの主旨としては、何度もゲームオーバーになりながら、
正解を記憶していって最後まで辿り着けるか、ということになりますね。

あ、もちろんトップ画面の「つづきから」を選ぶことで、
選択肢の分岐点からコンティニューすることも出来ます。

さすがにこれがないと、途中の選択肢を全部記憶していないといけなくなりますもんね。

もはやそれは難易度がどうとかじゃなくてただの鬼畜ゲーです。

鬼畜じゃなくて良かったです、ほんと。

■このアプリのオススメポイント
・絵や文章がシュールで面白い
・すぐにゲームオーバーになるのでドキドキ感が味わえる

■このアプリの残念なところ
・飽きっぽい人には若干不向きかもしれない
・初期設定のままだと、アプリを終了させていても通知が来る