iPhone6のカメラ性能の進化が凄い!初代から最新のiPhone6まで歴代iPhoneの写真画質比較まとめ
9月にiPhone6が発売され画面サイズの変化やインターネット回線速度の向上など機能の変化が話題となりましたが、歴代のiPhoneが新たに発表されるたびに注目されるものに「カメラ」機能の性能の向上があるかと思います。
あまりの性能の高さに、コンデジは不要とも言われるようになりました。
そんなカメラの性能が初代iPhoneから最新のiPhone6まででどのように変化したのか各機種で撮影した画像の画質比較を海外のメディア「snap snap snap (以下、snap)」にてわかりやすく紹介されていました。
iPhoneのカメラ性能の進化を確認し実感してみてください。
(写真のプロではない筆者には微妙な違いが判断できないものもありましたが。。。)
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画質比較に使われたiPhone端末の種類
- 初代 iPhone (2007年) ※日本未発売
- iPhone 3G (2008年)
- iPhone 3GS (2009年)
- iPhone 4 (2010年)
- iPhone 4S (2011年)
- iPhone 5 (2012年)
- iPhone 5s (2013年)
- iPhone 6 (2014年)
さまざまな状況で撮影した写真の画質を比較
①マクロ撮影
小さなものを近距離から撮影するマクロ撮影によって撮影されたイチゴの写真の比較画像。
撮影は日中の曇り空の中屋外で行われたものとのこと。
初代iPhoneとiPhone3Gは、近くにあるイチゴにピントを合わせることができずボヤけてしまっている。
iPhone4からは、イチゴのつぶつぶがシャープに撮影されている。
iPhone6では、ヘタ部分のしわまで詳細に撮影されているのがわかる。
②逆光での撮影
強い高原が存在する中での被写体の撮影を行う逆光での撮影でもiPhoneのカメラの進化が確認できます。
4までは太陽光によるフレアで被写体がシルエット状にしか確認することができません。
しかし5からは被写体の顔の表情も確認することができるまで改善されている。
③日中撮影
日中の屋外で撮影された写真の比較。
ここではホワイトバランスの性能の向上について注目している。
とくに4sでの変化は大きく現実の色味の再現性が高まっている。しかし5sと6の間には大きな違いは見られない。
ポートレート撮影
(100%拡大表示)
ポートレート撮影では、被写体の肌質の画質の変化に注目している。
iPhone6では明るくリアルに細部まで撮影されているが、新しくA8プロセッサを採用しトーンマッピングアルゴリズムを変更し、露出とコントラストの最適化が行われたが、細部の情報がピクセル化ししみに見えるという問題も見られるようだ。
夕日の撮影
(100%拡大表示)
初期のiPhoneと比較すると、夕日の赤い色がいかにリアルに再現されるようになったかがわかる。
snapでは、iPhone6の方が詳細な写真ではあるが平面的で、5sの方が活気がある写真だと評価しています。
暗所での撮影
光量の少ない暗所での撮影では、進歩を実感しやすくなっている。
iPhone6では画像処理アルゴリズムが変更され、暗い場所での撮影能力がさらに向上し、ノイズも5sと比べても減少している。
毎年新機種が発売されるiPhoneですが、すでにコンデジレベルの画質の写真撮影を可能にしてくれていますが、これから先さらなる世代の発表と共にやはりカメラの性能は向上し続けていくのでしょうか。
今回紹介した比較画像は、参考サイトの方ではトリミングされていない状態での画像も確認できますので、そちらもどうぞご確認下さい。
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